XT1200Z Super-Tenere | 150/70R17のタイヤ外径とサイズ変更 [6MT 2014年]

ここではXT1200Zの純正リヤタイヤである150/70R17のタイヤ幅を140mmから160mmまで、扁平率を60%から80%までの間で増減させ、外径(直径)の変化からなる最高速と駆動力の変化を調べています。

タイヤサイズ変更と最高速および1速ギヤ最大駆動力の変化

ヤマハ [XT1200Z]
1199cc [112PS/11.9kgm]
17インチのままタイヤ幅と扁平率を変更
扁平-10mm
140mm幅
純正
150mm幅
+10mm
160mm幅
60
扁平
140/60R17
外径600mm
[-42mm]
201.7kmh
[-14.0kmh]
480.7kgm
[+31.2kgm]
150/60R17
外径612mm
[-30mm]
205.6kmh
[-10.1kmh]
471.7kgm
[+22.2kgm]
160/60R17
外径624mm
[-18mm]
209.7kmh
[-6.0kmh]
462.4kgm
[+12.9kgm]
65
扁平
140/65R17
外径614mm
[-28mm]
206.2kmh
[-9.5kmh]
470.2kgm
[+20.7kgm]
150/65R17
外径627mm
[-15mm]
210.7kmh
[-5.0kmh]
460.1kgm
[+10.6kgm]
160/65R17
外径640mm
[-2mm]
215.1kmh
[-0.6kmh]
450.9kgm
[+1.4kgm]
70
扁平
140/70R17
外径628mm
[-14mm]
211.0kmh
[-4.7kmh]
459.6kgm
[+10.1kgm]
150/70R17
外径642mm
[0mm]
215.7kmh
[0.0kmh]
449.5kgm
[0.0kgm]
160/70R17
外径656mm
[+14mm]
220.4kmh
[+4.7kmh]
439.8kgm
[-9.7kgm]
75
扁平
140/75R17
外径642mm
[0mm]
215.7kmh
[0.0kmh]
449.5kgm
[0.0kgm]
150/75R17
外径657mm
[15mm]
220.7kmh
[+5.0kmh]
439.4kgm
[-10.1kgm]
160/75R17
外径672mm
[+30mm]
225.8kmh
[+10.1kmh]
429.3kgm
[-20.2kgm]
80
扁平
140/80R17
外径656mm
[+14mm]
220.4kmh
[+4.7kmh]
439.8kgm
[-9.7kgm]
150/80R17
外径672mm
[+30mm]
225.8kmh
[+10.1kmh]
429.3kgm
[-20.2kgm]
160/80R17
外径688mm
[+46mm]
231.2kmh
[+15.5kmh]
419.3kgm
[-30.2kgm]

一覧表にある各欄の上段はタイヤサイズとタイヤの外径を、中段は最も高いギヤ比での最高速を、下段は1速ギヤでの最大駆動力で、それぞれの下にある[]内は純正サイズ時との差を記しています。

ピンク色に着色されている欄は純正タイヤサイズ、緑色は純正タイヤの外径642mmとの差が上下3%以内にあるもの、オレンジ色は差が+3%を超え+5%以内にあるもの、水色は-3%を超え-5%以内にあるものです。

さて、タイヤ幅や扁平率を変更すると、それに伴ってタイヤの外径が変化し、外径が変化すると円周長(タイヤが1回転したときに進む距離)が変化します。

最高速の場合、エンジン回転数の上限が7250rpm、トランスミッションの最も高いギヤ比が0.929、一次減速比×二次減速比がとすると、計算上の最高速を左右するのは先の円周長になります。

駆動力の場合、エンジンの最大トルクが11.9kgm、1速ギヤのギヤ比が、一次減速比×二次減速比がとすると、計算上の駆動力を左右するのはタイヤの半径です。

小さいタイヤに交換すると…?

極端な例として、外径が600mmで最も小さい140/60R17タイヤでは、最高速が純正タイヤ時の215.7km/hから201.7km/h(-14.0km/h)まで下落し、速度あたりの回転数が上がります。(例:時速100kmでの回転数が3360rpmから3590rpmに)

その代わり駆動力が純正タイヤ時の449.5kgmから480.7kgm(+31.2kgm)に増加するので、特にゼロ発進時において加速の力強さにウットリできることでしょう。

大きいタイヤに交換すると…?

外径が688mmで最も大きい160/80R17タイヤでは、最高速が215.7km/hから231.2km/h(-14.0km/h)まで増加し、速度あたりの回転数が下がります。(例:時速100kmでの回転数が3360rpmから3130rpmに)

しかし駆動力が449.5kgmから419.3kgm(-30.2kgm)に下落することで加速が弱々しくなり、格下を相手に血眼になってシグナルグランプリ、なんてことになったりします。

タイヤサイズに限らずギヤ比でもそうですが、「最高速を取るか、加速力を取るか…」という二律背反にさんざん難儀したあとに、「やっぱり純正がナンバーワン!サイズ変更なんて最初から必要なかったのよ!」というのは良くある話です。

17インチからのインチダウン&インチアップ

17インチから16インチにインチダウン
扁平-10mm
140mm幅
純正
150mm幅
+10mm
160mm幅
60
扁平
140/60R16
外径574mm
[-68mm]
192.8kmh
[-22.9kmh]
502.8kgm
[+53.3kgm]
150/60R16
外径586mm
[-56mm]
196.9kmh
[-18.8kmh]
492.3kgm
[+42.8kgm]
160/60R16
外径598mm
[-44mm]
200.8kmh
[-14.9kmh]
482.8kgm
[+33.3kgm]
65
扁平
140/65R16
外径588mm
[-54mm]
197.6kmh
[-18.1kmh]
490.7kgm
[+41.2kgm]
150/65R16
外径601mm
[-41mm]
201.9kmh
[-13.8kmh]
480.2kgm
[+30.7kgm]
160/65R16
外径614mm
[-28mm]
206.2kmh
[-9.5kmh]
470.2kgm
[+20.7kgm]
70
扁平
140/70R16
外径602mm
[-40mm]
202.3kmh
[-13.4kmh]
479.2kgm
[+29.7kgm]
150/70R16
外径616mm
[-26mm]
207.1kmh
[-8.6kmh]
468.2kgm
[+18.7kgm]
160/70R16
外径630mm
[-12mm]
211.6kmh
[-4.1kmh]
458.2kgm
[+8.7kgm]
75
扁平
140/75R16
外径616mm
[-26mm]
207.1kmh
[-8.6kmh]
468.2kgm
[+18.7kgm]
150/75R16
外径631mm
[-11mm]
212.0kmh
[-3.7kmh]
457.3kgm
[+7.8kgm]
160/75R16
外径646mm
[+4mm]
217.0kmh
[+1.3kmh]
446.8kgm
[-2.7kgm]
80
扁平
140/80R16
外径630mm
[-12mm]
211.6kmh
[-4.1kmh]
458.2kgm
[+8.7kgm]
150/80R16
外径646mm
[+4mm]
217.0kmh
[+1.3kmh]
446.8kgm
[-2.7kgm]
160/80R16
外径662mm
[+20mm]
222.4kmh
[+6.7kmh]
436.0kgm
[-13.5kgm]
17インチから18インチにインチアップ
扁平-10mm
140mm幅
純正
150mm幅
+10mm
160mm幅
60
扁平
140/60R18
外径625mm
[-17mm]
210.1kmh
[-5.6kmh]
461.5kgm
[+12.0kgm]
150/60R18
外径637mm
[-5mm]
214.0kmh
[-1.7kmh]
453.1kgm
[+3.6kgm]
160/60R18
外径649mm
[+7mm]
218.1kmh
[+2.4kmh]
444.6kgm
[-4.9kgm]
65
扁平
140/65R18
外径639mm
[-3mm]
214.6kmh
[-1.1kmh]
451.8kgm
[+2.3kgm]
150/65R18
外径652mm
[+10mm]
219.2kmh
[+3.5kmh]
442.4kgm
[-7.1kgm]
160/65R18
外径665mm
[+23mm]
223.5kmh
[+7.8kmh]
433.9kgm
[-15.6kgm]
70
扁平
140/70R18
外径653mm
[+11mm]
219.4kmh
[+3.7kmh]
442.0kgm
[-7.5kgm]
150/70R18
外径667mm
[+25mm]
224.1kmh
[+8.4kmh]
432.6kgm
[-16.9kgm]
160/70R18
外径681mm
[+39mm]
228.9kmh
[+13.2kmh]
423.7kgm
[-25.8kgm]
75
扁平
140/75R18
外径667mm
[+25mm]
224.1kmh
[+8.4kmh]
432.6kgm
[-16.9kgm]
150/75R18
外径682mm
[40mm]
229.1kmh
[+13.4kmh]
423.3kgm
[-26.2kgm]
160/75R18
外径697mm
[+55mm]
234.3kmh
[+18.6kmh]
413.9kgm
[-35.6kgm]
80
扁平
140/80R18
外径681mm
[+39mm]
228.9kmh
[+13.2kmh]
423.7kgm
[-25.8kgm]
150/80R18
外径697mm
[+55mm]
234.3kmh
[+18.6kmh]
413.9kgm
[-35.6kgm]
160/80R18
外径713mm
[+71mm]
239.6kmh
[+23.9kmh]
404.6kgm
[-44.9kgm]

最高速、駆動力ともに傾向としては純正タイヤ時と同じく、タイヤが小さくなれば最高速が落ちて駆動力が上がり、大きくなれば最高速が伸びて駆動力が落ちます。

しかしホイールサイズが変わると、タイヤ幅が増減するよりもダイレクトにタイヤの外径に影響してきますので、その傾向も顕著に表れるようになります。

※車種によってはタイヤ幅、扁平率、ホイールのインチアップ、インチダウンなど、外径が大きく変わるものに交換すると、スピードメーター誤差が過大となって車検に合格しなかったり、速度超過に陥る場合もありますのでご注意ください。


XT1200Z Super-Tenere 2014/01モデルの各種スペック詳細ページ

主要諸元
主要諸元と年間の維持費、燃費と航続距離

エンジン
エンジン性能と特性、パワーウェイトレシオ

ギヤ比
ギヤ比と加速力&エンジン回転数と最高速

通知表
さまざまな性能評価の数値と偏差値&順位
【タイヤ編】同車名または同型式の車種一覧
XJR1300C
-
(2015/06)
98PS
11.1kgm
-
165.2万円
ハヤブサ1300
-
(2006/01)
175PS
14.1kgm
-
165.2万円
KSR-II
KMX80B型
(2000/05)
10.0PS
0.95kgm
63.0km/L
165.2万円
KSR-I
MX050B型
(2000/05)
7.2PS
0.65kgm
71.0km/L
165.2万円
XV1900CU
-
(2017/01)
97PS
17.0kgm
-
165.2万円
XVS1300CU
-
(2016/01)
72PS
10.5kgm
-
165.2万円
YZF-R1
-
(2015/01)
200PS
11.5kgm
-
165.2万円
フェザー8
-
(2015/01)
106PS
8.4kgm
-
165.2万円
XJ6 Diversion-F
-
(2015/01)
78PS
6.1kgm
-
165.2万円
XJ6 Diversion
-
(2015/01)
78PS
6.1kgm
-
165.2万円