ヤマハ TW225Eのスペックと維持費 [2002年 DG09J型 | 223cc/18PS | 5MT]

このページではヤマハの2人乗りデュアルパーパス、TW225E [2002/05モデル]の基本的なカタログスペックの紹介と、年間10000km走行での年間維持費、燃費の変化とガソリン代の関係をシミュレーションしています。

DG09J型TW225Eのエンジン性能と特性・ギヤ比と加速&最高速・タイヤサイズ変更については、ページ下部にあるリンク先をご覧ください。

DG09J型TW225E 2002年モデルの基本スペック

DG09J型TW225Eの諸元

画像はヤマハ発動機株式会社より引用
車両型式BA-DG09J
お値段339,000円
備考TW225
排気量単気筒223cc
最高出力18PS[13kW]/7500rpm
最大トルク1.8kgm[18Nm]/6000rpm
60kmh燃費50.0km/L
全長幅高2025mm/820mm/1110mm
面積&体積1.661m²/1.843m³
地上&座面255mm/790mm
車両重量127kg
タイヤ前:130/80R18|後:180/80R14
ブレーキ前:ディスク|後:ドラム
250cc以下の 最高出力 ランキング
250cc以下の 最大トルク ランキング
250cc以下の シート高 ランキング

エンジンの排気量が223ccであるDG09J型TW225Eは、道路運送車両法では軽二輪自動車(125cc超250cc以下)、道路交通法では普通自動二輪車(50cc超400cc以下)に属し、運転するためには普通自動二輪車免許(AT限定は不可)を取得していなければならず、初回3年、以降2年毎の車検を受ける必要がありません。

その上、高速道路やバイパスなど自動車専用道路を通行することができるので、メンテナンスの知識と技術に覚えがあって、多少の非力感を妥協できるのであれば、お財布に優しいと言えるバイクです。

エンジンの最高出力は18馬力、最大トルクは1.8kgmで、出力だけで見れば扱いやすい安寧なパワーの心地よさが魅力です。

車体の大きさは全長2025mm/全幅820mm/全高1110mmで、最低地上高は255mm、乗れるか乗れないかを決定付ける最重要項目、足つき性を左右するシート高は790mmとなっています。

790mmのシート高はバイクとしては平均的な良くある高さなので、これに跨って足が余るようなら上のクラスも視野に入れても良いですし、届かないようならもっと股下にフレンドリーなバイクを探してみるのも一興です。

このサイトに登録してある全916車種のデータから見たお値段と車体の大きさ、車両重量の位置付けを調べてみますと、お値段としては「お求めやすいバイク」に、駐車する際に必要となる全長2.025m×全幅0.820mの面積は1.661m²で「標準的な大きさの車体」になります。

この1.661m²で車両価格を割ってみますと20.4万円/m²となり、坪単価(1坪は3.30579m²)に換算すると67.4万円になります。これを東京都にある市区町村の平均地価(2016年時)に照らし合わせてみますと、昭島市の土地を1坪買えるくらいの金額です。

また全長2.025m、全幅0.820m、全高1.110mの3要素を掛けた体積の1.843m³で車体の大きさを評価してみますと、全体では916車種中の280位の大きさ、126-250cc以下クラスでは225車種中の98位となる大きさです。

250cc以下クラスの車体が大きいバイク ランキング

馬力とトルク、重量あたりのコストパフォーマンスを見てみますと、1馬力当たりのお値段は18833円で全916車種中の450位、トルク1kgmあたりのお値段は188333円で421位、車両重量1kgあたりのお値段は2669円で224位となっています。


1年間のランニングコスト

年間10000km走行時の想定維持費
項目区分金額
軽自動車税250cc以下3600円
重量税なし0円
自賠責保険軽二輪7145円
10000km走行燃料代42500円
タイヤ交換費用/2本16000円
オイル交換費用/2回5000円
任意保険料40000円
年間合計金額114245円
250cc以下の 年間維持費 ランキング

二輪車の維持費は自動車に比べれば身構えるほどではないにしろ、それでも一応の目安は欲しいものですので、ガソリン価格が170円/Lで年に10000km走行すると仮定した場合の想定維持費を計算してみます。

燃料代は道路事情や運転の仕方によって大きく変動しますが、ここでは燃費を60km/h定地走行燃費の70%である35.0km/Lとして年間42500円、タイヤの持ちも千差万別で難しいのですが、10000kmで交換するとして年間16000円としています。

エンジンオイルは5000kmごとに年2回の交換で5000円とし、任意保険料は年齢や等級、補償内容(特に車両保険の有無)によって異なりますが年間40000円として計算しました。

上記の条件での年間維持費は114245円となり、バイクの維持費としては高すぎず安すぎない、「バイクに乗るならこのくらいは掛かるよね」という平均的な金額です。

ちなみに、年間走行距離を5000kmとした場合、各種税金や保険料の合計は50745円で変わりませんが、燃料代は半額の21250円になり、タイヤの摩耗とオイルの消費も半分とすると10500円になりますので、維持費は10000km比で31750円安い82495円まで下がります。

燃費と航続距離と燃料代

比率60km/h
燃費
航続距離10000km
燃料代
120%
[+20%]
60.0km/L420.0km28330円
[-5670]
110%
[+10%]
55.0km/L385.0km30910円
[-3090]
100%50.0km/L350.0km34000円
90%
[-10%]
45.0km/L315.0km37780円
[+3780]
80%
[-20%]
40.0km/L280.0km42500円
[+8500]
70%
[-30%]
35.0km/L245.0km48570円
[+14570]
60%
[-40%]
30.0km/L210.0km56670円
[+22670]
50%
[-50%]
25.0km/L175.0km68000円
[+34000]
250cc以下の 航続距離 ランキング

DG09J型TW225Eの60kmh燃費は50.0km/L、燃料タンクの容量は7.0Lですので、この2つを使うことで航続距離を計算でき、燃費とガソリン価格(170円/Lと仮定)を使うことで10000km走行の燃料代を計算できます。

カタログ燃費の50.0km/Lで走行できるとした場合、ガス欠になるまで走ったときの航続距離は350.0kmで、10000km走行での燃料代は34000円になります。

実際には運転の良し悪しや都市部での渋滞、山坂道の有無によって燃費はダイナミックに上下しますので、50.0km/Lの120%燃費から50%燃費までを10%刻みで変化させて計算したものも作ってみました。

航続距離については燃費が伸びれば距離も伸び、悪化すれば距離も短くなりますが、ガソリン代については「燃費が10%悪化すると燃料代も10%負担増!」という単純なものではなさそうです。

たとえば、もしカタログ燃費の120%(60.0km/L)で走行できれば、10000kmを走行するのにかかる燃料代は28330円で済みますし、燃費が50%悪化して25.0km/Lになると、34000円から68000円にまで跳ね上がってしまいます。

ガソリン価格の変動とガソリン代

上記では年間走行距離を10000kmとしてシミュレーションしましたが、「待てよ…?バイクを年間10000km乗るって相当だぞ…?」という内なる声が聞こえてきましたので、3000km・5000km・7000kmのパターンを追加、併せてガソリン価格の上下動によるガソリン代の変化も計算してみます。

とはいうものの、どこの世界にも好事家はおられるものでして、「年間10000km?甘い! 甘 す ぎ る !」といった場合もありましょうから、15000km・20000kmのパターンも作ってみます。

年間3000km走行の場合
30円下落 140円/L8400円 -1800円
20円下落 150円/L9000円 -1200円
10円下落 160円/L9600円 -600円
170円/L10200円/60.0L
10円上昇 180円/L10800円 +600円
20円上昇 190円/L11400円 +1200円
30円上昇 200円/L12000円 +1800円
年間5000km走行の場合
30円下落 140円/L14000円 -3000円
20円下落 150円/L15000円 -2000円
10円下落 160円/L16000円 -1000円
170円/L17000円/100.0L
10円上昇 180円/L18000円 +1000円
20円上昇 190円/L19000円 +2000円
30円上昇 200円/L20000円 +3000円

年間7000km走行の場合
30円下落 140円/L19600円 -4200円
20円下落 150円/L21000円 -2800円
10円下落 160円/L22400円 -1400円
170円/L23800円/140.0L
10円上昇 180円/L25200円 +1400円
20円上昇 190円/L26600円 +2800円
30円上昇 200円/L28000円 +4200円
年間10000km走行の場合
30円下落 140円/L28000円 -6000円
20円下落 150円/L30000円 -4000円
10円下落 160円/L32000円 -2000円
170円/L34000円/200.0L
10円上昇 180円/L36000円 +2000円
20円上昇 190円/L38000円 +4000円
30円上昇 200円/L40000円 +6000円

年間15000km走行の場合
30円下落 140円/L42000円 -9000円
20円下落 150円/L45000円 -6000円
10円下落 160円/L48000円 -3000円
170円/L51000円/300.0L
10円上昇 180円/L54000円 +3000円
20円上昇 190円/L57000円 +6000円
30円上昇 200円/L60000円 +9000円
年間20000km走行の場合
30円下落 140円/L56000円 -12000円
20円下落 150円/L60000円 -8000円
10円下落 160円/L64000円 -4000円
170円/L68000円/400.0L
10円上昇 180円/L72000円 +4000円
20円上昇 190円/L76000円 +8000円
30円上昇 200円/L80000円 +12000円

走行距離が3000kmくらいですと、ガソリン価格が30円上下したところで金額のブレ幅は-1800円から+1800円の間ですので、そうびっくりするほどではありません。5000kmでも-3000円から+3000円の変動ですから、ガソリンが高くなればなったぶんだけ、ちょっと我慢すればまだ耐えられなくもない感じです。

また走行距離が伸びてきても、もともとの燃費が良いので給油量も知れたもの、払うお金もまた知れたものです。もちろん安いに越したことはないのですが、「ガソリンが高くなった!もうだめだ維持できない!売る~~~ッ!」と突っ走るほどではありません。

1km走行コストと月間&年間コスト

ガソリン1リットルの価格を170円、燃費を50.0km/Lとした場合の1kmあたりの走行コストは3.4円となっています。たとえば職場や学校など目的地までの距離が5kmなら17円を、10kmなら34円を、20kmなら68円を、30kmなら102円を、50kmなら170円を、お財布から零れ落としながら走ってゆくイメージです。

距離/日費用/日月20日年換算
5km17円340円4080円
10km34円680円8160円
20km68円1360円16320円
30km102円2040円24480円
50km170円3400円40800円

月に20日間使用するとした場合の月間走行コストは、日々の走行距離が5kmであれば月間100km走行して340円、10kmなら200km走行して680円、20kmなら400km走行して1360円、30kmなら600km走行して2040円、50kmなら1000km走行して3400円という金額がかかります。

月20日で1年間使用した場合の年間走行コストは、日に5kmであれば年間1200km走行して4080円、10kmなら2400km走行して8160円、20kmなら4800km走行して16320円、30kmなら7200km走行して24480円、50kmなら12000km走行して40800円かかる計算になります。

二輪車は趣味性の高い乗り物ゆえに、ご家族やパートナーからの理解を得にくい面があり、維持費の乱れは100年の恋でさえも一気に−273.15℃まで冷え切らせてしまいます。少しでもお財布が痛まないよう、定期的なオイル交換と小まめな空気圧点検を欠かさないようにしたいものです。

ふと自分探しの旅に出ようと思い立ち、1万円札を1枚握りしめて家を飛び出したとき、どこまで遠くへ行けるかを計算してみますと、燃費が35.0km/L(実燃費を定地走行燃費の70%と仮定)、ガソリン1リットルが170円の時勢では往復前提なら1029.4km(不帰の片道切符なら2058.8km)で、これは東京駅前発とすると北海道室蘭市のチキウ岬灯台または山口県下関市の毘沙ノ鼻(本州最西端)あたりまで行くことができる距離になります。
関連:東京発!会いに行く灯台50選 | 最短65km~最長1555km


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