トリシティ125 | 130/70R13のタイヤ外径とサイズ変更 [SEC1J型 CVT 2018年]

ここではSEC1J型トリシティ125の純正リヤタイヤである130/70R13のタイヤ幅を120mmから140mmまで、扁平率を60%から80%までの間で増減させ、外径(直径)の変化からなる最高速と駆動力の変化を調べています。

タイヤサイズ変更と最高速および1速ギヤ最大駆動力の変化

ヤマハ [トリシティ125]
SEC1J型 124cc [12.0PS/1.20kgm]
13インチのままタイヤ幅と扁平率を変更
扁平-10mm
120mm幅
純正
130mm幅
+10mm
140mm幅
60
扁平
120/60R13
外径474mm
[-38mm]
89.1kmh
[-7.1kmh]
121.3kgm
[+9.0kgm]
130/60R13
外径486mm
[-26mm]
91.3kmh
[-4.9kmh]
118.3kgm
[+6.0kgm]
140/60R13
外径498mm
[-14mm]
93.6kmh
[-2.6kmh]
115.4kgm
[+3.1kgm]
65
扁平
120/65R13
外径486mm
[-26mm]
91.3kmh
[-4.9kmh]
118.3kgm
[+6.0kgm]
130/65R13
外径499mm
[-13mm]
93.8kmh
[-2.4kmh]
115.2kgm
[+2.9kgm]
140/65R13
外径512mm
[0mm]
96.2kmh
[0.0kmh]
112.3kgm
[0.0kgm]
70
扁平
120/70R13
外径498mm
[-14mm]
93.6kmh
[-2.6kmh]
115.4kgm
[+3.1kgm]
130/70R13
外径512mm
[0mm]
96.2kmh
[0.0kmh]
112.3kgm
[0.0kgm]
140/70R13
外径526mm
[+14mm]
98.8kmh
[+2.6kmh]
109.3kgm
[-3.0kgm]
75
扁平
120/75R13
外径510mm
[-2mm]
95.8kmh
[-0.4kmh]
112.8kgm
[+0.5kgm]
130/75R13
外径525mm
[13mm]
98.6kmh
[+2.4kmh]
109.6kgm
[-2.7kgm]
140/75R13
外径540mm
[+28mm]
101.5kmh
[+5.3kmh]
106.4kgm
[-5.9kgm]
80
扁平
120/80R13
外径522mm
[+10mm]
98.1kmh
[+1.9kmh]
110.1kgm
[-2.2kgm]
130/80R13
外径538mm
[+26mm]
101.1kmh
[+4.9kmh]
106.9kgm
[-5.4kgm]
140/80R13
外径554mm
[+42mm]
104.1kmh
[+7.9kmh]
103.8kgm
[-8.5kgm]

一覧表にある各欄の上段はタイヤサイズとタイヤの外径を、中段は最も高いギヤ比での最高速を、下段は1速ギヤでの最大駆動力で、それぞれの下にある[]内は純正サイズ時との差を記しています。

ピンク色に着色されている欄は純正タイヤサイズ、緑色は純正タイヤの外径512mmとの差が上下3%以内にあるもの、オレンジ色は差が+3%を超え+5%以内にあるもの、水色は-3%を超え-5%以内にあるものです。

さて、タイヤ幅や扁平率を変更すると、それに伴ってタイヤの外径が変化し、外径が変化すると円周長(タイヤが1回転したときに進む距離)が変化します。

最高速の場合、エンジン回転数の上限が7500rpm、トランスミッションの最も高いギヤ比が0.737、一次減速比×二次減速比がとすると、計算上の最高速を左右するのは先の円周長になります。

駆動力の場合、エンジンの最大トルクが1.20kgm、1速ギヤのギヤ比が、一次減速比×二次減速比がとすると、計算上の駆動力を左右するのはタイヤの半径です。

小さいタイヤに交換すると…?

極端な例として、外径が474mmで最も小さい120/60R13タイヤでは、最高速が純正タイヤ時の96.2km/hから89.1km/h(-7.1km/h)まで下落し、速度あたりの回転数が上がります。(例:時速100kmでの回転数が7800rpmから8420rpmに)

その代わり駆動力が純正タイヤ時の112.3kgmから121.3kgm(+9.0kgm)に増加するので、特にゼロ発進時において加速の力強さにウットリできることでしょう。

大きいタイヤに交換すると…?

外径が554mmで最も大きい140/80R13タイヤでは、最高速が96.2km/hから104.1km/h(-7.1km/h)まで増加し、速度あたりの回転数が下がります。(例:時速100kmでの回転数が7800rpmから7210rpmに)

しかし駆動力が112.3kgmから103.8kgm(-8.5kgm)に下落することで加速が弱々しくなり、格下を相手に血眼になってシグナルグランプリ、なんてことになったりします。

タイヤサイズに限らずギヤ比でもそうですが、「最高速を取るか、加速力を取るか…」という二律背反にさんざん難儀したあとに、「やっぱり純正がナンバーワン!サイズ変更なんて最初から必要なかったのよ!」というのは良くある話です。

13インチからのインチダウン&インチアップ

13インチから12インチにインチダウン
扁平-10mm
120mm幅
純正
130mm幅
+10mm
140mm幅
60
扁平
120/60R12
外径449mm
[-63mm]
84.4kmh
[-11.8kmh]
128.1kgm
[+15.8kgm]
130/60R12
外径461mm
[-51mm]
86.6kmh
[-9.6kmh]
124.8kgm
[+12.5kgm]
140/60R12
外径473mm
[-39mm]
88.9kmh
[-7.3kmh]
121.5kgm
[+9.2kgm]
65
扁平
120/65R12
外径461mm
[-51mm]
86.6kmh
[-9.6kmh]
124.8kgm
[+12.5kgm]
130/65R12
外径474mm
[-38mm]
89.1kmh
[-7.1kmh]
121.3kgm
[+9.0kgm]
140/65R12
外径487mm
[-25mm]
91.5kmh
[-4.7kmh]
118.1kgm
[+5.8kgm]
70
扁平
120/70R12
外径473mm
[-39mm]
88.9kmh
[-7.3kmh]
121.5kgm
[+9.2kgm]
130/70R12
外径487mm
[-25mm]
91.5kmh
[-4.7kmh]
118.1kgm
[+5.8kgm]
140/70R12
外径501mm
[-11mm]
94.2kmh
[-2.0kmh]
114.7kgm
[+2.4kgm]
75
扁平
120/75R12
外径485mm
[-27mm]
91.1kmh
[-5.1kmh]
118.6kgm
[+6.3kgm]
130/75R12
外径500mm
[-12mm]
94.0kmh
[-2.2kmh]
114.9kgm
[+2.6kgm]
140/75R12
外径515mm
[+3mm]
96.8kmh
[+0.6kmh]
111.6kgm
[-0.7kgm]
80
扁平
120/80R12
外径497mm
[-15mm]
93.4kmh
[-2.8kmh]
115.7kgm
[+3.4kgm]
130/80R12
外径513mm
[+1mm]
96.4kmh
[+0.2kmh]
112.1kgm
[-0.2kgm]
140/80R12
外径529mm
[+17mm]
99.4kmh
[+3.2kmh]
108.7kgm
[-3.6kgm]
13インチから14インチにインチアップ
扁平-10mm
120mm幅
純正
130mm幅
+10mm
140mm幅
60
扁平
120/60R14
外径500mm
[-12mm]
94.0kmh
[-2.2kmh]
114.9kgm
[+2.6kgm]
130/60R14
外径512mm
[0mm]
96.2kmh
[0.0kmh]
112.3kgm
[0.0kgm]
140/60R14
外径524mm
[+12mm]
98.4kmh
[+2.2kmh]
109.8kgm
[-2.5kgm]
65
扁平
120/65R14
外径512mm
[0mm]
96.2kmh
[0.0kmh]
112.3kgm
[0.0kgm]
130/65R14
外径525mm
[+13mm]
98.6kmh
[+2.4kmh]
109.6kgm
[-2.7kgm]
140/65R14
外径538mm
[+26mm]
101.1kmh
[+4.9kmh]
106.9kgm
[-5.4kgm]
70
扁平
120/70R14
外径524mm
[+12mm]
98.4kmh
[+2.2kmh]
109.8kgm
[-2.5kgm]
130/70R14
外径538mm
[+26mm]
101.1kmh
[+4.9kmh]
106.9kgm
[-5.4kgm]
140/70R14
外径552mm
[+40mm]
103.7kmh
[+7.5kmh]
104.2kgm
[-8.1kgm]
75
扁平
120/75R14
外径536mm
[+24mm]
100.7kmh
[+4.5kmh]
107.3kgm
[-5.0kgm]
130/75R14
外径551mm
[39mm]
103.5kmh
[+7.3kmh]
104.4kgm
[-7.9kgm]
140/75R14
外径566mm
[+54mm]
106.3kmh
[+10.1kmh]
101.6kgm
[-10.7kgm]
80
扁平
120/80R14
外径548mm
[+36mm]
102.9kmh
[+6.7kmh]
105.0kgm
[-7.3kgm]
130/80R14
外径564mm
[+52mm]
106.0kmh
[+9.8kmh]
101.9kgm
[-10.4kgm]
140/80R14
外径580mm
[+68mm]
109.0kmh
[+12.8kmh]
99.1kgm
[-13.2kgm]

最高速、駆動力ともに傾向としては純正タイヤ時と同じく、タイヤが小さくなれば最高速が落ちて駆動力が上がり、大きくなれば最高速が伸びて駆動力が落ちます。

しかしホイールサイズが変わると、タイヤ幅が増減するよりもダイレクトにタイヤの外径に影響してきますので、その傾向も顕著に表れるようになります。

※車種によってはタイヤ幅、扁平率、ホイールのインチアップ、インチダウンなど、外径が大きく変わるものに交換すると、スピードメーター誤差が過大となって車検に合格しなかったり、速度超過に陥る場合もありますのでご注意ください。


SEC1J型トリシティ125 2018/01モデルの各種スペック詳細ページ

主要諸元
主要諸元と年間の維持費、燃費と航続距離

エンジン
エンジン性能と特性、パワーウェイトレシオ

ギヤ比
ギヤ比と加速力&エンジン回転数と最高速

通知表
さまざまな性能評価の数値と偏差値&順位
【タイヤ編】同車名または同型式の車種一覧
トリシティ125
SE82J型
(2014/09)
11.0PS
1.00kgm
38.8km/L
39.4万円