トリシティ125 | 110/90R12のタイヤ外径とサイズ変更 [SE82J型 CVT 2014年]

ここではSE82J型トリシティ125の純正リヤタイヤである110/90R12のタイヤ幅を100mmから120mmまで、扁平率を80%から100%までの間で増減させ、外径(直径)の変化からなる最高速と駆動力の変化を調べています。

タイヤサイズ変更と最高速および1速ギヤ最大駆動力の変化

ヤマハ [トリシティ125]
SE82J型 124cc [11.0PS/1.00kgm]
12インチのままタイヤ幅と扁平率を変更
扁平-10mm
100mm幅
純正
110mm幅
+10mm
120mm幅
80
扁平
100/80R12
外径465mm
[-38mm]
104.1kmh
[-8.6kmh]
96.9kgm
[+7.4kgm]
110/80R12
外径481mm
[-22mm]
107.7kmh
[-5.0kmh]
93.6kgm
[+4.1kgm]
120/80R12
外径497mm
[-6mm]
111.3kmh
[-1.4kmh]
90.6kgm
[+1.1kgm]
85
扁平
100/85R12
外径475mm
[-28mm]
106.4kmh
[-6.3kmh]
94.8kgm
[+5.3kgm]
110/85R12
外径492mm
[-11mm]
110.2kmh
[-2.5kmh]
91.5kgm
[+2.0kgm]
120/85R12
外径509mm
[+6mm]
114.1kmh
[+1.4kmh]
88.4kgm
[-1.1kgm]
90
扁平
100/90R12
外径485mm
[-18mm]
108.6kmh
[-4.1kmh]
92.8kgm
[+3.3kgm]
110/90R12
外径503mm
[0mm]
112.7kmh
[0.0kmh]
89.5kgm
[0.0kgm]
120/90R12
外径521mm
[+18mm]
116.8kmh
[+4.1kmh]
86.4kgm
[-3.1kgm]
95
扁平
100/95R12
外径495mm
[-8mm]
110.9kmh
[-1.8kmh]
91.0kgm
[+1.5kgm]
110/95R12
外径514mm
[11mm]
115.2kmh
[+2.5kmh]
87.6kgm
[-1.9kgm]
120/95R12
外径533mm
[+30mm]
119.5kmh
[+6.8kmh]
84.4kgm
[-5.1kgm]
100
扁平
100/100R12
外径505mm
[+2mm]
113.2kmh
[+0.5kmh]
89.1kgm
[-0.4kgm]
110/100R12
外径525mm
[+22mm]
117.7kmh
[+5.0kmh]
85.7kgm
[-3.8kgm]
120/100R12
外径545mm
[+42mm]
122.1kmh
[+9.4kmh]
82.6kgm
[-6.9kgm]

一覧表にある各欄の上段はタイヤサイズとタイヤの外径を、中段は最も高いギヤ比での最高速を、下段は1速ギヤでの最大駆動力で、それぞれの下にある[]内は純正サイズ時との差を記しています。

ピンク色に着色されている欄は純正タイヤサイズ、緑色は純正タイヤの外径503mmとの差が上下3%以内にあるもの、オレンジ色は差が+3%を超え+5%以内にあるもの、水色は-3%を超え-5%以内にあるものです。

さて、タイヤ幅や扁平率を変更すると、それに伴ってタイヤの外径が変化し、外径が変化すると円周長(タイヤが1回転したときに進む距離)が変化します。

最高速の場合、エンジン回転数の上限が9000rpm、トランスミッションの最も高いギヤ比が0.794、一次減速比×二次減速比がとすると、計算上の最高速を左右するのは先の円周長になります。

駆動力の場合、エンジンの最大トルクが1.00kgm、1速ギヤのギヤ比が、一次減速比×二次減速比がとすると、計算上の駆動力を左右するのはタイヤの半径です。

小さいタイヤに交換すると…?

極端な例として、外径が465mmで最も小さい100/80R12タイヤでは、最高速が純正タイヤ時の112.7km/hから104.1km/h(-8.6km/h)まで下落し、速度あたりの回転数が上がります。(例:時速100kmでの回転数が7980rpmから8640rpmに)

その代わり駆動力が純正タイヤ時の89.5kgmから96.9kgm(+7.4kgm)に増加するので、特にゼロ発進時において加速の力強さにウットリできることでしょう。

大きいタイヤに交換すると…?

外径が545mmで最も大きい120/100R12タイヤでは、最高速が112.7km/hから122.1km/h(-8.6km/h)まで増加し、速度あたりの回転数が下がります。(例:時速100kmでの回転数が7980rpmから7370rpmに)

しかし駆動力が89.5kgmから82.6kgm(-6.9kgm)に下落することで加速が弱々しくなり、格下を相手に血眼になってシグナルグランプリ、なんてことになったりします。

タイヤサイズに限らずギヤ比でもそうですが、「最高速を取るか、加速力を取るか…」という二律背反にさんざん難儀したあとに、「やっぱり純正がナンバーワン!サイズ変更なんて最初から必要なかったのよ!」というのは良くある話です。

12インチからのインチダウン&インチアップ

12インチから11インチにインチダウン
扁平-10mm
100mm幅
純正
110mm幅
+10mm
120mm幅
80
扁平
100/80R11
外径439mm
[-64mm]
98.4kmh
[-14.3kmh]
102.5kgm
[+13.0kgm]
110/80R11
外径455mm
[-48mm]
102.0kmh
[-10.7kmh]
98.9kgm
[+9.4kgm]
120/80R11
外径471mm
[-32mm]
105.5kmh
[-7.2kmh]
95.6kgm
[+6.1kgm]
85
扁平
100/85R11
外径449mm
[-54mm]
100.6kmh
[-12.1kmh]
100.2kgm
[+10.7kgm]
110/85R11
外径466mm
[-37mm]
104.4kmh
[-8.3kmh]
96.7kgm
[+7.2kgm]
120/85R11
外径483mm
[-20mm]
108.2kmh
[-4.5kmh]
93.2kgm
[+3.7kgm]
90
扁平
100/90R11
外径459mm
[-44mm]
102.9kmh
[-9.8kmh]
98.0kgm
[+8.5kgm]
110/90R11
外径477mm
[-26mm]
106.8kmh
[-5.9kmh]
94.4kgm
[+4.9kgm]
120/90R11
外径495mm
[-8mm]
110.9kmh
[-1.8kmh]
91.0kgm
[+1.5kgm]
95
扁平
100/95R11
外径469mm
[-34mm]
105.0kmh
[-7.7kmh]
96.0kgm
[+6.5kgm]
110/95R11
外径488mm
[-15mm]
109.3kmh
[-3.4kmh]
92.3kgm
[+2.8kgm]
120/95R11
外径507mm
[+4mm]
113.6kmh
[+0.9kmh]
88.8kgm
[-0.7kgm]
100
扁平
100/100R11
外径479mm
[-24mm]
107.3kmh
[-5.4kmh]
94.0kgm
[+4.5kgm]
110/100R11
外径499mm
[-4mm]
111.8kmh
[-0.9kmh]
90.2kgm
[+0.7kgm]
120/100R11
外径519mm
[+16mm]
116.3kmh
[+3.6kmh]
86.7kgm
[-2.8kgm]
12インチから13インチにインチアップ
扁平-10mm
100mm幅
純正
110mm幅
+10mm
120mm幅
80
扁平
100/80R13
外径490mm
[-13mm]
109.8kmh
[-2.9kmh]
91.9kgm
[+2.4kgm]
110/80R13
外径506mm
[+3mm]
113.4kmh
[+0.7kmh]
89.0kgm
[-0.5kgm]
120/80R13
外径522mm
[+19mm]
117.0kmh
[+4.3kmh]
86.2kgm
[-3.3kgm]
85
扁平
100/85R13
外径500mm
[-3mm]
112.0kmh
[-0.7kmh]
90.0kgm
[+0.5kgm]
110/85R13
外径517mm
[+14mm]
115.9kmh
[+3.2kmh]
87.1kgm
[-2.4kgm]
120/85R13
外径534mm
[+31mm]
119.7kmh
[+7.0kmh]
84.3kgm
[-5.2kgm]
90
扁平
100/90R13
外径510mm
[+7mm]
114.3kmh
[+1.6kmh]
88.3kgm
[-1.2kgm]
110/90R13
外径528mm
[+25mm]
118.3kmh
[+5.6kmh]
85.2kgm
[-4.3kgm]
120/90R13
外径546mm
[+43mm]
122.3kmh
[+9.6kmh]
82.5kgm
[-7.0kgm]
95
扁平
100/95R13
外径520mm
[+17mm]
116.5kmh
[+3.8kmh]
86.6kgm
[-2.9kgm]
110/95R13
外径539mm
[+36mm]
120.8kmh
[+8.1kmh]
83.5kgm
[-6.0kgm]
120/95R13
外径558mm
[+55mm]
125.0kmh
[+12.3kmh]
80.7kgm
[-8.8kgm]
100
扁平
100/100R13
外径530mm
[+27mm]
118.8kmh
[+6.1kmh]
84.9kgm
[-4.6kgm]
110/100R13
外径550mm
[+47mm]
123.2kmh
[+10.5kmh]
81.9kgm
[-7.6kgm]
120/100R13
外径570mm
[+67mm]
127.7kmh
[+15.0kmh]
79.0kgm
[-10.5kgm]

最高速、駆動力ともに傾向としては純正タイヤ時と同じく、タイヤが小さくなれば最高速が落ちて駆動力が上がり、大きくなれば最高速が伸びて駆動力が落ちます。

しかしホイールサイズが変わると、タイヤ幅が増減するよりもダイレクトにタイヤの外径に影響してきますので、その傾向も顕著に表れるようになります。

※車種によってはタイヤ幅、扁平率、ホイールのインチアップ、インチダウンなど、外径が大きく変わるものに交換すると、スピードメーター誤差が過大となって車検に合格しなかったり、速度超過に陥る場合もありますのでご注意ください。


SE82J型トリシティ125 2014/09モデルの各種スペック詳細ページ

主要諸元
主要諸元と年間の維持費、燃費と航続距離

エンジン
エンジン性能と特性、パワーウェイトレシオ

ギヤ比
ギヤ比と加速力&エンジン回転数と最高速

通知表
さまざまな性能評価の数値と偏差値&順位
【タイヤ編】同車名または同型式の車種一覧
トリシティ125
SEC1J型
(2018/01)
12.0PS
1.20kgm
43.6km/L
35.6万円