セロー250 | 120/80R18のタイヤ外径とサイズ変更 [DG31J型 5MT 2018年]

ここではDG31J型セロー250の純正リヤタイヤである120/80R18のタイヤ幅を110mmから130mmまで、扁平率を70%から90%までの間で増減させ、外径(直径)の変化からなる最高速と駆動力の変化を調べています。

タイヤサイズ変更と最高速および1速ギヤ最大駆動力の変化

ヤマハ [セロー250]
DG31J型 249cc [20PS/2.1kgm]
18インチのままタイヤ幅と扁平率を変更
扁平-10mm
110mm幅
純正
120mm幅
+10mm
130mm幅
70
扁平
110/70R18
外径611mm
[-38mm]
106.6kmh
[-6.7kmh]
193.1kgm
[+11.4kgm]
120/70R18
外径625mm
[-24mm]
109.1kmh
[-4.2kmh]
188.7kgm
[+7.0kgm]
130/70R18
外径639mm
[-10mm]
111.6kmh
[-1.7kmh]
184.5kgm
[+2.8kgm]
75
扁平
110/75R18
外径622mm
[-27mm]
108.5kmh
[-4.8kmh]
189.7kgm
[+8.0kgm]
120/75R18
外径637mm
[-12mm]
111.3kmh
[-2.0kmh]
185.0kgm
[+3.3kgm]
130/75R18
外径652mm
[+3mm]
113.9kmh
[+0.6kmh]
180.8kgm
[-0.9kgm]
80
扁平
110/80R18
外径633mm
[-16mm]
110.5kmh
[-2.8kmh]
186.4kgm
[+4.7kgm]
120/80R18
外径649mm
[0mm]
113.3kmh
[0.0kmh]
181.7kgm
[0.0kgm]
130/80R18
外径665mm
[+16mm]
116.1kmh
[+2.8kmh]
177.3kgm
[-4.4kgm]
85
扁平
110/85R18
外径644mm
[-5mm]
112.4kmh
[-0.9kmh]
183.2kgm
[+1.5kgm]
120/85R18
外径661mm
[12mm]
115.3kmh
[+2.0kmh]
178.5kgm
[-3.2kgm]
130/85R18
外径678mm
[+29mm]
118.4kmh
[+5.1kmh]
173.9kgm
[-7.8kgm]
90
扁平
110/90R18
外径655mm
[+6mm]
114.3kmh
[+1.0kmh]
180.1kgm
[-1.6kgm]
120/90R18
外径673mm
[+24mm]
117.5kmh
[+4.2kmh]
175.2kgm
[-6.5kgm]
130/90R18
外径691mm
[+42mm]
120.7kmh
[+7.4kmh]
170.6kgm
[-11.1kgm]

一覧表にある各欄の上段はタイヤサイズとタイヤの外径を、中段は最も高いギヤ比での最高速を、下段は1速ギヤでの最大駆動力で、それぞれの下にある[]内は純正サイズ時との差を記しています。

ピンク色に着色されている欄は純正タイヤサイズ、緑色は純正タイヤの外径649mmとの差が上下3%以内にあるもの、オレンジ色は差が+3%を超え+5%以内にあるもの、水色は-3%を超え-5%以内にあるものです。

さて、タイヤ幅や扁平率を変更すると、それに伴ってタイヤの外径が変化し、外径が変化すると円周長(タイヤが1回転したときに進む距離)が変化します。

最高速の場合、エンジン回転数の上限が7500rpm、トランスミッションの最も高いギヤ比が0.821、一次減速比×二次減速比がとすると、計算上の最高速を左右するのは先の円周長になります。

駆動力の場合、エンジンの最大トルクが2.1kgm、1速ギヤのギヤ比が、一次減速比×二次減速比がとすると、計算上の駆動力を左右するのはタイヤの半径です。

小さいタイヤに交換すると…?

極端な例として、外径が611mmで最も小さい110/70R18タイヤでは、最高速が純正タイヤ時の113.3km/hから106.6km/h(-6.7km/h)まで下落し、速度あたりの回転数が上がります。(例:時速100kmでの回転数が6620rpmから7040rpmに)

その代わり駆動力が純正タイヤ時の181.7kgmから193.1kgm(+11.4kgm)に増加するので、特にゼロ発進時において加速の力強さにウットリできることでしょう。

大きいタイヤに交換すると…?

外径が691mmで最も大きい130/90R18タイヤでは、最高速が113.3km/hから120.7km/h(-6.7km/h)まで増加し、速度あたりの回転数が下がります。(例:時速100kmでの回転数が6620rpmから6220rpmに)

しかし駆動力が181.7kgmから170.6kgm(-11.1kgm)に下落することで加速が弱々しくなり、格下を相手に血眼になってシグナルグランプリ、なんてことになったりします。

タイヤサイズに限らずギヤ比でもそうですが、「最高速を取るか、加速力を取るか…」という二律背反にさんざん難儀したあとに、「やっぱり純正がナンバーワン!サイズ変更なんて最初から必要なかったのよ!」というのは良くある話です。

18インチからのインチダウン&インチアップ

18インチから17インチにインチダウン
扁平-10mm
110mm幅
純正
120mm幅
+10mm
130mm幅
70
扁平
110/70R17
外径586mm
[-63mm]
102.3kmh
[-11.0kmh]
201.2kgm
[+19.5kgm]
120/70R17
外径600mm
[-49mm]
104.7kmh
[-8.6kmh]
196.6kgm
[+14.9kgm]
130/70R17
外径614mm
[-35mm]
107.2kmh
[-6.1kmh]
192.1kgm
[+10.4kgm]
75
扁平
110/75R17
外径597mm
[-52mm]
104.2kmh
[-9.1kmh]
197.5kgm
[+15.8kgm]
120/75R17
外径612mm
[-37mm]
106.8kmh
[-6.5kmh]
192.7kgm
[+11.0kgm]
130/75R17
外径627mm
[-22mm]
109.4kmh
[-3.9kmh]
188.1kgm
[+6.4kgm]
80
扁平
110/80R17
外径608mm
[-41mm]
106.2kmh
[-7.1kmh]
193.9kgm
[+12.2kgm]
120/80R17
外径624mm
[-25mm]
108.9kmh
[-4.4kmh]
189.1kgm
[+7.4kgm]
130/80R17
外径640mm
[-9mm]
111.7kmh
[-1.6kmh]
184.3kgm
[+2.6kgm]
85
扁平
110/85R17
外径619mm
[-30mm]
108.1kmh
[-5.2kmh]
190.5kgm
[+8.8kgm]
120/85R17
外径636mm
[-13mm]
111.0kmh
[-2.3kmh]
185.4kgm
[+3.7kgm]
130/85R17
外径653mm
[+4mm]
114.0kmh
[+0.7kmh]
180.6kgm
[-1.1kgm]
90
扁平
110/90R17
外径630mm
[-19mm]
110.0kmh
[-3.3kmh]
187.1kgm
[+5.4kgm]
120/90R17
外径648mm
[-1mm]
113.1kmh
[-0.2kmh]
182.1kgm
[+0.4kgm]
130/90R17
外径666mm
[+17mm]
116.2kmh
[+2.9kmh]
177.1kgm
[-4.6kgm]
18インチから19インチにインチアップ
扁平-10mm
110mm幅
純正
120mm幅
+10mm
130mm幅
70
扁平
110/70R19
外径637mm
[-12mm]
111.3kmh
[-2.0kmh]
185.0kgm
[+3.3kgm]
120/70R19
外径651mm
[+2mm]
113.6kmh
[+0.3kmh]
181.2kgm
[-0.5kgm]
130/70R19
外径665mm
[+16mm]
116.1kmh
[+2.8kmh]
177.3kgm
[-4.4kgm]
75
扁平
110/75R19
外径648mm
[-1mm]
113.1kmh
[-0.2kmh]
182.1kgm
[+0.4kgm]
120/75R19
外径663mm
[+14mm]
115.8kmh
[+2.5kmh]
177.8kgm
[-3.9kgm]
130/75R19
外径678mm
[+29mm]
118.4kmh
[+5.1kmh]
173.9kgm
[-7.8kgm]
80
扁平
110/80R19
外径659mm
[+10mm]
115.0kmh
[+1.7kmh]
179.0kgm
[-2.7kgm]
120/80R19
外径675mm
[+26mm]
117.8kmh
[+4.5kmh]
174.7kgm
[-7.0kgm]
130/80R19
外径691mm
[+42mm]
120.7kmh
[+7.4kmh]
170.6kgm
[-11.1kgm]
85
扁平
110/85R19
外径670mm
[+21mm]
116.9kmh
[+3.6kmh]
176.1kgm
[-5.6kgm]
120/85R19
外径687mm
[+38mm]
120.0kmh
[+6.7kmh]
171.6kgm
[-10.1kgm]
130/85R19
外径704mm
[+55mm]
122.9kmh
[+9.6kmh]
167.5kgm
[-14.2kgm]
90
扁平
110/90R19
外径681mm
[+32mm]
118.9kmh
[+5.6kmh]
173.2kgm
[-8.5kgm]
120/90R19
外径699mm
[+50mm]
122.0kmh
[+8.7kmh]
168.7kgm
[-13.0kgm]
130/90R19
外径717mm
[+68mm]
125.2kmh
[+11.9kmh]
164.4kgm
[-17.3kgm]

最高速、駆動力ともに傾向としては純正タイヤ時と同じく、タイヤが小さくなれば最高速が落ちて駆動力が上がり、大きくなれば最高速が伸びて駆動力が落ちます。

しかしホイールサイズが変わると、タイヤ幅が増減するよりもダイレクトにタイヤの外径に影響してきますので、その傾向も顕著に表れるようになります。

※車種によってはタイヤ幅、扁平率、ホイールのインチアップ、インチダウンなど、外径が大きく変わるものに交換すると、スピードメーター誤差が過大となって車検に合格しなかったり、速度超過に陥る場合もありますのでご注意ください。


DG31J型セロー250 2018/08モデルの各種スペック詳細ページ

主要諸元
主要諸元と年間の維持費、燃費と航続距離

エンジン
エンジン性能と特性、パワーウェイトレシオ

ギヤ比
ギヤ比と加速力&エンジン回転数と最高速

通知表
さまざまな性能評価の数値と偏差値&順位
【タイヤ編】同車名または同型式の車種一覧
トリッカー
DG32J型
(2018/09)
20PS
2.1kgm
38.7km/L
56.5万円
セロー250
DG17J型
(2016/02)
18PS
1.9kgm
40.0km/L
56.5万円
セロー250
DG11J型
(2005/04)
21PS
2.1kgm
45.0km/L
56.5万円