スウィッシュ | AF11型124cc単気筒エンジンの性能とPWR [9.4PS/1.00kgm 2018年]

このページでは、スウィッシュ [2018/06モデル]が搭載しているAF11型の単気筒124ccエンジンの諸元と出力、体重とパワーウェイトレシオの関係をシミュレーションしています。

AF11型エンジンの各種諸元と性能曲線図

スズキ [スウィッシュ]
DV12B型 124cc [9.4PS/1.00kgm]
AF11型エンジンの簡易性能曲線図
AF11型エンジンの簡易性能曲線図
エンジン種類
排気量
単気筒
124cc
最高出力9.4PS
6000rpm馬力8.4PS
最大トルク1.00kgm
7000rpmトルク0.96kgm
リッター換算馬力75.8PS/L
リッター換算トルク8.1kgm/L

ここからはAF11型エンジンの諸元から見えてくる出力特性を調べてみます。

上の図は最高出力が発生する回転数でのトルクと最大トルク、最大トルクが発生する回転数での馬力と最高出力とを線で繋いで折れ線グラフにしただけの簡易的なエンジン性能曲線図です。

これでは中間域の具合や7000rpm以降の馬力、トルクの落ち込み加減を知ることはできませんが、6000rpmでの最大トルク発生後、回転が高まるにつれてトルクが極端に落ちるのか、それともなだらかに下降するのかを知るくらいには使えるかもしれません。

エンジンのパワーバンドを最大トルクの6000rpmから最高出力の7000rpmまでの1000rpm(比率では14.3%)とすると、やや狭いながらも高回転をキープしてスイスイ走る楽しさを味わえそうな雰囲気です。

パワーの出方としては、最大トルク1.00kgmを生じる6000rpmでは、最高出力の89.4%となる8.4PSを、最高出力9.4PSを生じる7000rpmでは、最大トルクの96.0%となる0.96kgmの出力を得られます。

排気量1リットルあたりの出力は馬力が9.4PS/0.124Lで75.8PS/L、トルクが1.00kgm/0.124Lで8.1kgm/Lとなっています。これは二輪車に搭載されるエンジンの出力としてはやや心もとない部類ですが、その反面で日常ユースで扱いやすさが光るエンジンだと言えそうです。

単気筒エンジンの最高出力ランキング


体重とパワーウェイトレシオのアヤシイ関係

PWR 12.13kg/PS | 679位/全833件
体重PWR増加
体重40kg16.38kg/PS+4.25kg
体重45kg16.91kg/PS+4.78kg
体重50kg17.45kg/PS+5.32kg
体重55kg17.98kg/PS+5.85kg
体重60kg18.51kg/PS+6.38kg
体重65kg19.04kg/PS+6.91kg
体重70kg19.57kg/PS+7.44kg
体重75kg20.11kg/PS+7.98kg
体重80kg20.64kg/PS+8.51kg
体重90kg21.70kg/PS+9.57kg
体重100kg22.77kg/PS+10.64kg

さて、自動車と同じくバイクにおいてもパワーウェイトレシオは速さの指標としてよく使われています。

自動車ではもともとの車重が重いので、人間が1人2人乗ったところで目が飛び出るほどには変わりませんが、自動車に比べて車重が軽く、最高出力も小さめなバイクとなると話は別です。

最高出力が9.4PSで車両重量が114kgであるスウィッシュの場合、バイク単体では12.13kg/PSですが、たとえば車両総重量を決める際の基準である体重55kgの人が乗ると17.98kg/PS(+5.85kg)に、100kgの人では22.77kg/PS(+10.64kg)にまで悪化してしまいます。

同好の士と仲睦まじくサーキット走行しているとき、前に出てやろうと愛馬にムチを入れても埒が明かない。こんなときは「同じバイクのはずなのにどうも遅い…壊れてるんじゃあ…」などとバイクのせいにしたくなりますが、ちょっとお腹周りを眺めて見るとその答えが見つかりそうです。

PWRの優劣が速さの絶対的な指標ではありませんが、自動車のサイトで調べたパワーウェイトレシオの平均が9.52kg/PSでしたので、体重55kgの人が乗車している場合だと自動車の平均を上回ってしまいます。そこらを普通に走っているような自動車が相手でさえ、油断すれば後れを取ることになるかもしれません。


DV12B型スウィッシュ 2018/06モデルの各種スペック詳細ページ

主要諸元
主要諸元と年間の維持費、燃費と航続距離

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さまざまな性能評価の数値と偏差値&順位