マローダー125 | 130/90R15のタイヤ外径とサイズ変更 [NF48A型 5MT 1998年]

ここではNF48A型マローダー125の純正リヤタイヤである130/90R15のタイヤ幅を120mmから140mmまで、扁平率を80%から100%までの間で増減させ、外径(直径)の変化からなる最高速と駆動力の変化を調べています。

タイヤサイズ変更と最高速および1速ギヤ最大駆動力の変化

スズキ [マローダー125]
NF48A型 124cc [12.0PS/1.00kgm]
15インチのままタイヤ幅と扁平率を変更
扁平-10mm
120mm幅
純正
130mm幅
+10mm
140mm幅
80
扁平
120/80R15
外径573mm
[-42mm]
102.3kmh
[-7.5kmh]
109.0kgm
[+7.4kgm]
130/80R15
外径589mm
[-26mm]
105.2kmh
[-4.6kmh]
106.1kgm
[+4.5kgm]
140/80R15
外径605mm
[-10mm]
108.0kmh
[-1.8kmh]
103.3kgm
[+1.7kgm]
85
扁平
120/85R15
外径585mm
[-30mm]
104.4kmh
[-5.4kmh]
106.8kgm
[+5.2kgm]
130/85R15
外径602mm
[-13mm]
107.5kmh
[-2.3kmh]
103.8kgm
[+2.2kgm]
140/85R15
外径619mm
[+4mm]
110.6kmh
[+0.8kmh]
100.9kgm
[-0.7kgm]
90
扁平
120/90R15
外径597mm
[-18mm]
106.6kmh
[-3.2kmh]
104.6kgm
[+3.0kgm]
130/90R15
外径615mm
[0mm]
109.8kmh
[0.0kmh]
101.6kgm
[0.0kgm]
140/90R15
外径633mm
[+18mm]
113.0kmh
[+3.2kmh]
98.7kgm
[-2.9kgm]
95
扁平
120/95R15
外径609mm
[-6mm]
108.7kmh
[-1.1kmh]
102.6kgm
[+1.0kgm]
130/95R15
外径628mm
[13mm]
112.1kmh
[+2.3kmh]
99.5kgm
[-2.1kgm]
140/95R15
外径647mm
[+32mm]
115.5kmh
[+5.7kmh]
96.6kgm
[-5.0kgm]
100
扁平
120/100R15
外径621mm
[+6mm]
110.9kmh
[+1.1kmh]
100.6kgm
[-1.0kgm]
130/100R15
外径641mm
[+26mm]
114.4kmh
[+4.6kmh]
97.5kgm
[-4.1kgm]
140/100R15
外径661mm
[+46mm]
118.0kmh
[+8.2kmh]
94.5kgm
[-7.1kgm]

一覧表にある各欄の上段はタイヤサイズとタイヤの外径を、中段は最も高いギヤ比での最高速を、下段は1速ギヤでの最大駆動力で、それぞれの下にある[]内は純正サイズ時との差を記しています。

ピンク色に着色されている欄は純正タイヤサイズ、緑色は純正タイヤの外径615mmとの差が上下3%以内にあるもの、オレンジ色は差が+3%を超え+5%以内にあるもの、水色は-3%を超え-5%以内にあるものです。

さて、タイヤ幅や扁平率を変更すると、それに伴ってタイヤの外径が変化し、外径が変化すると円周長(タイヤが1回転したときに進む距離)が変化します。

最高速の場合、エンジン回転数の上限が9000rpm、トランスミッションの最も高いギヤ比が0.913、一次減速比×二次減速比がとすると、計算上の最高速を左右するのは先の円周長になります。

駆動力の場合、エンジンの最大トルクが1.00kgm、1速ギヤのギヤ比が、一次減速比×二次減速比がとすると、計算上の駆動力を左右するのはタイヤの半径です。

小さいタイヤに交換すると…?

極端な例として、外径が573mmで最も小さい120/80R15タイヤでは、最高速が純正タイヤ時の109.8km/hから102.3km/h(-7.5km/h)まで下落し、速度あたりの回転数が上がります。(例:時速100kmでの回転数が8200rpmから8800rpmに)

その代わり駆動力が純正タイヤ時の101.6kgmから109.0kgm(+7.4kgm)に増加するので、特にゼロ発進時において加速の力強さにウットリできることでしょう。

大きいタイヤに交換すると…?

外径が661mmで最も大きい140/100R15タイヤでは、最高速が109.8km/hから118.0km/h(-7.5km/h)まで増加し、速度あたりの回転数が下がります。(例:時速100kmでの回転数が8200rpmから7630rpmに)

しかし駆動力が101.6kgmから94.5kgm(-7.1kgm)に下落することで加速が弱々しくなり、格下を相手に血眼になってシグナルグランプリ、なんてことになったりします。

タイヤサイズに限らずギヤ比でもそうですが、「最高速を取るか、加速力を取るか…」という二律背反にさんざん難儀したあとに、「やっぱり純正がナンバーワン!サイズ変更なんて最初から必要なかったのよ!」というのは良くある話です。

15インチからのインチダウン&インチアップ

15インチから14インチにインチダウン
扁平-10mm
120mm幅
純正
130mm幅
+10mm
140mm幅
80
扁平
120/80R14
外径548mm
[-67mm]
97.8kmh
[-12.0kmh]
114.0kgm
[+12.4kgm]
130/80R14
外径564mm
[-51mm]
100.7kmh
[-9.1kmh]
110.8kgm
[+9.2kgm]
140/80R14
外径580mm
[-35mm]
103.5kmh
[-6.3kmh]
107.7kgm
[+6.1kgm]
85
扁平
120/85R14
外径560mm
[-55mm]
100.0kmh
[-9.8kmh]
111.5kgm
[+9.9kgm]
130/85R14
外径577mm
[-38mm]
103.0kmh
[-6.8kmh]
108.3kgm
[+6.7kgm]
140/85R14
外径594mm
[-21mm]
106.1kmh
[-3.7kmh]
105.2kgm
[+3.6kgm]
90
扁平
120/90R14
外径572mm
[-43mm]
102.1kmh
[-7.7kmh]
109.2kgm
[+7.6kgm]
130/90R14
外径590mm
[-25mm]
105.3kmh
[-4.5kmh]
105.9kgm
[+4.3kgm]
140/90R14
外径608mm
[-7mm]
108.6kmh
[-1.2kmh]
102.7kgm
[+1.1kgm]
95
扁平
120/95R14
外径584mm
[-31mm]
104.3kmh
[-5.5kmh]
106.9kgm
[+5.3kgm]
130/95R14
外径603mm
[-12mm]
107.6kmh
[-2.2kmh]
103.7kgm
[+2.1kgm]
140/95R14
外径622mm
[+7mm]
111.0kmh
[+1.2kmh]
100.5kgm
[-1.1kgm]
100
扁平
120/100R14
外径596mm
[-19mm]
106.4kmh
[-3.4kmh]
104.9kgm
[+3.3kgm]
130/100R14
外径616mm
[+1mm]
110.0kmh
[+0.2kmh]
101.4kgm
[-0.2kgm]
140/100R14
外径636mm
[+21mm]
113.5kmh
[+3.7kmh]
98.3kgm
[-3.3kgm]
15インチから16インチにインチアップ
扁平-10mm
120mm幅
純正
130mm幅
+10mm
140mm幅
80
扁平
120/80R16
外径598mm
[-17mm]
106.7kmh
[-3.1kmh]
104.5kgm
[+2.9kgm]
130/80R16
外径614mm
[-1mm]
109.6kmh
[-0.2kmh]
101.8kgm
[+0.2kgm]
140/80R16
外径630mm
[+15mm]
112.4kmh
[+2.6kmh]
99.2kgm
[-2.4kgm]
85
扁平
120/85R16
外径610mm
[-5mm]
108.9kmh
[-0.9kmh]
102.4kgm
[+0.8kgm]
130/85R16
外径627mm
[+12mm]
112.0kmh
[+2.2kmh]
99.6kgm
[-2.0kgm]
140/85R16
外径644mm
[+29mm]
115.0kmh
[+5.2kmh]
97.0kgm
[-4.6kgm]
90
扁平
120/90R16
外径622mm
[+7mm]
111.0kmh
[+1.2kmh]
100.5kgm
[-1.1kgm]
130/90R16
外径640mm
[+25mm]
114.3kmh
[+4.5kmh]
97.6kgm
[-4.0kgm]
140/90R16
外径658mm
[+43mm]
117.5kmh
[+7.7kmh]
95.0kgm
[-6.6kgm]
95
扁平
120/95R16
外径634mm
[+19mm]
113.2kmh
[+3.4kmh]
98.5kgm
[-3.1kgm]
130/95R16
外径653mm
[38mm]
116.6kmh
[+6.8kmh]
95.7kgm
[-5.9kgm]
140/95R16
外径672mm
[+57mm]
120.0kmh
[+10.2kmh]
93.0kgm
[-8.6kgm]
100
扁平
120/100R16
外径646mm
[+31mm]
115.3kmh
[+5.5kmh]
96.8kgm
[-4.8kgm]
130/100R16
外径666mm
[+51mm]
118.9kmh
[+9.1kmh]
93.8kgm
[-7.8kgm]
140/100R16
外径686mm
[+71mm]
122.4kmh
[+12.6kmh]
91.1kgm
[-10.5kgm]

最高速、駆動力ともに傾向としては純正タイヤ時と同じく、タイヤが小さくなれば最高速が落ちて駆動力が上がり、大きくなれば最高速が伸びて駆動力が落ちます。

しかしホイールサイズが変わると、タイヤ幅が増減するよりもダイレクトにタイヤの外径に影響してきますので、その傾向も顕著に表れるようになります。

※車種によってはタイヤ幅、扁平率、ホイールのインチアップ、インチダウンなど、外径が大きく変わるものに交換すると、スピードメーター誤差が過大となって車検に合格しなかったり、速度超過に陥る場合もありますのでご注意ください。


NF48A型マローダー125 1998/03モデルの各種スペック詳細ページ

主要諸元
主要諸元と年間の維持費、燃費と航続距離

エンジン
エンジン性能と特性、パワーウェイトレシオ

ギヤ比
ギヤ比と加速力&エンジン回転数と最高速

通知表
さまざまな性能評価の数値と偏差値&順位