イントルーダー400 アップハンドル | 140/90R15のタイヤ外径とサイズ変更 [VK51A型 5MT 1996年]

ここではVK51A型イントルーダー400の純正リヤタイヤである140/90R15のタイヤ幅を130mmから150mmまで、扁平率を80%から100%までの間で増減させ、外径(直径)の変化からなる最高速と駆動力の変化を調べています。

タイヤサイズ変更と最高速および1速ギヤ最大駆動力の変化

スズキ [イントルーダー400]
VK51A型 399cc [33PS/3.3kgm]
15インチのままタイヤ幅と扁平率を変更
扁平-10mm
130mm幅
純正
140mm幅
+10mm
150mm幅
80
扁平
130/80R15
外径589mm
[-44mm]
130.6kmh
[-9.8kmh]
191.8kgm
[+13.4kgm]
140/80R15
外径605mm
[-28mm]
134.2kmh
[-6.2kmh]
186.6kgm
[+8.2kgm]
150/80R15
外径621mm
[-12mm]
137.7kmh
[-2.7kmh]
181.9kgm
[+3.5kgm]
85
扁平
130/85R15
外径602mm
[-31mm]
133.5kmh
[-6.9kmh]
187.6kgm
[+9.2kgm]
140/85R15
外径619mm
[-14mm]
137.3kmh
[-3.1kmh]
182.4kgm
[+4.0kgm]
150/85R15
外径636mm
[+3mm]
141.1kmh
[+0.7kmh]
177.5kgm
[-0.9kgm]
90
扁平
130/90R15
外径615mm
[-18mm]
136.5kmh
[-3.9kmh]
183.5kgm
[+5.1kgm]
140/90R15
外径633mm
[0mm]
140.4kmh
[0.0kmh]
178.4kgm
[0.0kgm]
150/90R15
外径651mm
[+18mm]
144.3kmh
[+3.9kmh]
173.5kgm
[-4.9kgm]
95
扁平
130/95R15
外径628mm
[-5mm]
139.3kmh
[-1.1kmh]
179.8kgm
[+1.4kgm]
140/95R15
外径647mm
[14mm]
143.5kmh
[+3.1kmh]
174.6kgm
[-3.8kgm]
150/95R15
外径666mm
[+33mm]
147.7kmh
[+7.3kmh]
169.6kgm
[-8.8kgm]
100
扁平
130/100R15
外径641mm
[+8mm]
142.2kmh
[+1.8kmh]
176.1kgm
[-2.3kgm]
140/100R15
外径661mm
[+28mm]
146.6kmh
[+6.2kmh]
170.9kgm
[-7.5kgm]
150/100R15
外径681mm
[+48mm]
151.1kmh
[+10.7kmh]
165.8kgm
[-12.6kgm]

一覧表にある各欄の上段はタイヤサイズとタイヤの外径を、中段は最も高いギヤ比での最高速を、下段は1速ギヤでの最大駆動力で、それぞれの下にある[]内は純正サイズ時との差を記しています。

ピンク色に着色されている欄は純正タイヤサイズ、緑色は純正タイヤの外径633mmとの差が上下3%以内にあるもの、オレンジ色は差が+3%を超え+5%以内にあるもの、水色は-3%を超え-5%以内にあるものです。

さて、タイヤ幅や扁平率を変更すると、それに伴ってタイヤの外径が変化し、外径が変化すると円周長(タイヤが1回転したときに進む距離)が変化します。

最高速の場合、エンジン回転数の上限が7500rpm、トランスミッションの最も高いギヤ比が0.851、一次減速比×二次減速比がとすると、計算上の最高速を左右するのは先の円周長になります。

駆動力の場合、エンジンの最大トルクが3.3kgm、1速ギヤのギヤ比が、一次減速比×二次減速比がとすると、計算上の駆動力を左右するのはタイヤの半径です。

小さいタイヤに交換すると…?

極端な例として、外径が589mmで最も小さい130/80R15タイヤでは、最高速が純正タイヤ時の140.4km/hから130.6km/h(-9.8km/h)まで下落し、速度あたりの回転数が上がります。(例:時速100kmでの回転数が5340rpmから5740rpmに)

その代わり駆動力が純正タイヤ時の178.4kgmから191.8kgm(+13.4kgm)に増加するので、特にゼロ発進時において加速の力強さにウットリできることでしょう。

大きいタイヤに交換すると…?

外径が681mmで最も大きい150/100R15タイヤでは、最高速が140.4km/hから151.1km/h(-9.8km/h)まで増加し、速度あたりの回転数が下がります。(例:時速100kmでの回転数が5340rpmから4960rpmに)

しかし駆動力が178.4kgmから165.8kgm(-12.6kgm)に下落することで加速が弱々しくなり、格下を相手に血眼になってシグナルグランプリ、なんてことになったりします。

タイヤサイズに限らずギヤ比でもそうですが、「最高速を取るか、加速力を取るか…」という二律背反にさんざん難儀したあとに、「やっぱり純正がナンバーワン!サイズ変更なんて最初から必要なかったのよ!」というのは良くある話です。

15インチからのインチダウン&インチアップ

15インチから14インチにインチダウン
扁平-10mm
130mm幅
純正
140mm幅
+10mm
150mm幅
80
扁平
130/80R14
外径564mm
[-69mm]
125.1kmh
[-15.3kmh]
200.2kgm
[+21.8kgm]
140/80R14
外径580mm
[-53mm]
128.6kmh
[-11.8kmh]
194.8kgm
[+16.4kgm]
150/80R14
外径596mm
[-37mm]
132.3kmh
[-8.1kmh]
189.4kgm
[+11.0kgm]
85
扁平
130/85R14
外径577mm
[-56mm]
128.0kmh
[-12.4kmh]
195.6kgm
[+17.2kgm]
140/85R14
外径594mm
[-39mm]
131.7kmh
[-8.7kmh]
190.2kgm
[+11.8kgm]
150/85R14
外径611mm
[-22mm]
135.5kmh
[-4.9kmh]
184.9kgm
[+6.5kgm]
90
扁平
130/90R14
外径590mm
[-43mm]
130.9kmh
[-9.5kmh]
191.4kgm
[+13.0kgm]
140/90R14
外径608mm
[-25mm]
134.9kmh
[-5.5kmh]
185.6kgm
[+7.2kgm]
150/90R14
外径626mm
[-7mm]
138.9kmh
[-1.5kmh]
180.4kgm
[+2.0kgm]
95
扁平
130/95R14
外径603mm
[-30mm]
133.8kmh
[-6.6kmh]
187.2kgm
[+8.8kgm]
140/95R14
外径622mm
[-11mm]
138.0kmh
[-2.4kmh]
181.5kgm
[+3.1kgm]
150/95R14
外径641mm
[+8mm]
142.2kmh
[+1.8kmh]
176.1kgm
[-2.3kgm]
100
扁平
130/100R14
外径616mm
[-17mm]
136.6kmh
[-3.8kmh]
183.4kgm
[+5.0kgm]
140/100R14
外径636mm
[+3mm]
141.1kmh
[+0.7kmh]
177.5kgm
[-0.9kgm]
150/100R14
外径656mm
[+23mm]
145.5kmh
[+5.1kmh]
172.2kgm
[-6.2kgm]
15インチから16インチにインチアップ
扁平-10mm
130mm幅
純正
140mm幅
+10mm
150mm幅
80
扁平
130/80R16
外径614mm
[-19mm]
136.2kmh
[-4.2kmh]
183.9kgm
[+5.5kgm]
140/80R16
外径630mm
[-3mm]
139.7kmh
[-0.7kmh]
179.3kgm
[+0.9kgm]
150/80R16
外径646mm
[+13mm]
143.3kmh
[+2.9kmh]
174.7kgm
[-3.7kgm]
85
扁平
130/85R16
外径627mm
[-6mm]
139.1kmh
[-1.3kmh]
180.0kgm
[+1.6kgm]
140/85R16
外径644mm
[+11mm]
142.8kmh
[+2.4kmh]
175.4kgm
[-3.0kgm]
150/85R16
外径661mm
[+28mm]
146.6kmh
[+6.2kmh]
170.9kgm
[-7.5kgm]
90
扁平
130/90R16
外径640mm
[+7mm]
141.9kmh
[+1.5kmh]
176.5kgm
[-1.9kgm]
140/90R16
外径658mm
[+25mm]
145.9kmh
[+5.5kmh]
171.7kgm
[-6.7kgm]
150/90R16
外径676mm
[+43mm]
149.9kmh
[+9.5kmh]
167.0kgm
[-11.4kgm]
95
扁平
130/95R16
外径653mm
[+20mm]
144.9kmh
[+4.5kmh]
172.9kgm
[-5.5kgm]
140/95R16
外径672mm
[39mm]
149.1kmh
[+8.7kmh]
168.0kgm
[-10.4kgm]
150/95R16
外径691mm
[+58mm]
153.3kmh
[+12.9kmh]
163.4kgm
[-15.0kgm]
100
扁平
130/100R16
外径666mm
[+33mm]
147.7kmh
[+7.3kmh]
169.6kgm
[-8.8kgm]
140/100R16
外径686mm
[+53mm]
152.2kmh
[+11.8kmh]
164.6kgm
[-13.8kgm]
150/100R16
外径706mm
[+73mm]
156.5kmh
[+16.1kmh]
160.0kgm
[-18.4kgm]

最高速、駆動力ともに傾向としては純正タイヤ時と同じく、タイヤが小さくなれば最高速が落ちて駆動力が上がり、大きくなれば最高速が伸びて駆動力が落ちます。

しかしホイールサイズが変わると、タイヤ幅が増減するよりもダイレクトにタイヤの外径に影響してきますので、その傾向も顕著に表れるようになります。

※車種によってはタイヤ幅、扁平率、ホイールのインチアップ、インチダウンなど、外径が大きく変わるものに交換すると、スピードメーター誤差が過大となって車検に合格しなかったり、速度超過に陥る場合もありますのでご注意ください。


VK51A型イントルーダー400 アップハンドル 1996/02モデルの各種スペック詳細ページ

主要諸元
主要諸元と年間の維持費、燃費と航続距離

エンジン
エンジン性能と特性、パワーウェイトレシオ

ギヤ比
ギヤ比と加速力&エンジン回転数と最高速

通知表
さまざまな性能評価の数値と偏差値&順位
【タイヤ編】同車名または同型式の車種一覧
イントルーダー400
[フラットハンドル]
VK51A型
(1996/02)
33PS
3.3kgm
37.0km/L
59.9万円