スズキ GSX400S カタナのスペックと維持費 [1995年 GK77A型 | 399cc/53PS | 6MT]

このページではスズキの2人乗りネイキッド、GSX400S カタナ [GSX400S-KATANA 1995/03モデル]の基本的なカタログスペックの紹介と、年間10000km走行での年間維持費、燃費の変化とガソリン代の関係をシミュレーションしています。

GK77A型GSX400S カタナのエンジン性能と特性・ギヤ比と加速&最高速・タイヤサイズ変更については、ページ下部にあるリンク先をご覧ください。

GK77A型GSX400S カタナ 1995年モデルの基本スペック

GK77A型GSX400S カタナの諸元

画像はスズキ株式会社より引用
車両型式GK77A
お値段659,000円
備考[dry mass 182kg]
排気量直列4気筒399cc
最高出力53PS[39kW]/10500rpm
最大トルク3.8kgm[37Nm]/9500rpm
60kmh燃費36.0km/L
全長幅高2060mm/700mm/1150mm
面積&体積1.442m²/1.658m³
地上&座面150mm/750mm
車両重量205kg
タイヤ前:100/80R18 後:140/70R17
ブレーキ前:Wディスク 後:ディスク

エンジンの排気量が399ccであるGK77A型GSX400S カタナは、道路運送車両法では小型二輪自動車(250cc超)、道路交通法では普通自動二輪車(50cc超400cc以下)に属し、運転するためには普通自動二輪車免許(AT限定は不可)を取得していなければならず、初回3年、以降2年毎に車検を受ける必要があります。

免許証は「400cc以下」、車検は「250cc超」となっているせいで、太古の昔より250ccクラスと比較しては「高速道路を走れるのに車検がなくてずるい!」と嘆く声が後を絶ちません。

エンジンの最高出力は53馬力、最大トルクは3.8kgmで、出力だけで見れば必要にして十分なバランスの良さが光ります。

車体の大きさは全長2060mm/全幅700mm/全高1150mmで、最低地上高は150mm、乗れるか乗れないかを決定付ける最重要項目、足つき性を左右するシート高は750mmとなっています。

750mmのシート高はバイクとしては平均的な良くある高さなので、これに跨って足が余るようなら上のクラスも視野に入れても良いですし、届かないようならもっと股下にフレンドリーなバイクを探してみるのも一興です。

このサイトに登録してある全839車種のデータから見たお値段と車体の大きさ、車両重量の位置付けを調べてみますと、お値段としては「標準的な価格のバイク」に、駐車する際に必要となる全長2.060m×全幅0.700mの面積は1.442m²で「標準的な大きさの車体」になります。

この1.442m²で車両価格を割ってみますと45.7万円/m²となり、坪単価(1坪は3.30579m²)に換算すると151.1万円になります。これを東京都にある市区町村の平均地価(2016年時)に照らし合わせてみますと、板橋区の土地を1坪買えるくらいの金額です。

また全長2.060m、全幅0.700m、全高1.150mの3要素を掛けた体積の1.658m³で車体の大きさを評価してみますと、全体では839車種中の335位の大きさ、251-400cc以下クラスでは115車種中の74位となる大きさです。

400cc以下クラスの車体が大きいバイク ランキング

馬力とトルク、重量あたりのコストパフォーマンスを見てみますと、1馬力当たりのお値段は12434円で全839車種中の167位、トルク1kgmあたりのお値段は173421円で314位、車両重量1kgあたりのお値段は3215円で443位となっています。


1年間のランニングコスト

年間10000km走行時の想定維持費
項目区分金額
軽自動車税250cc超6000円
重量税18年経過2500円
自賠責保険小型二輪6820円
10000km走行燃料代52080円
タイヤ交換費用/2本24000円
オイル交換費用/2回6000円
任意保険料40000円
年間合計金額137400円

二輪車の維持費は自動車に比べれば身構えるほどではないにしろ、それでも一応の目安は欲しいものですので、ガソリン価格が150円/Lで年に10000km走行すると仮定した場合の想定維持費を計算してみます。

燃料代は道路事情や運転の仕方によって大きく変動しますが、ここでは燃費を60km/h定地走行燃費の70%である25.2km/Lとして年間52080円、タイヤの持ちも千差万別で難しいのですが、10000kmで交換するとして年間24000円としています。

エンジンオイルは5000kmごとに年2回の交換で6000円とし、任意保険料は年齢や等級、補償内容(特に車両保険の有無)によって異なりますが年間40000円として計算しました。

上記の条件での年間維持費は137400円となり、バイクの維持費としては高すぎず安すぎない、「バイクに乗るならこのくらいは掛かるよね」という平均的な金額です。

ちなみに、年間走行距離を5000kmとした場合、各種税金や保険料の合計は55320円で変わりませんが、燃料代は半額の26040円になり、タイヤの摩耗とオイルの消費も半分とすると15000円になりますので、維持費は10000km比で41040円安い96360円まで下がります。

燃費と航続距離と燃料代

比率60km/h
燃費
航続距離10000km
燃料代
120%
[+20%]
43.2km/L734.4km34720円
[-6950]
110%
[+10%]
39.6km/L673.2km37880円
[-3790]
100%36.0km/L612.0km41670円
90%
[-10%]
32.4km/L550.8km46300円
[+4630]
80%
[-20%]
28.8km/L489.6km52080円
[+10410]
70%
[-30%]
25.2km/L428.4km59520円
[+17850]
60%
[-40%]
21.6km/L367.2km69440円
[+27770]
50%
[-50%]
18.0km/L306.0km83330円
[+41660]

GK77A型GSX400S カタナの60kmh燃費は36.0km/L、燃料タンクの容量は17.0Lですので、この2つを使うことで航続距離を計算でき、燃費とガソリン価格(150円/Lと仮定)を使うことで10000km走行の燃料代を計算できます。

カタログ燃費の36.0km/Lで走行できるとした場合、ガス欠になるまで走ったときの航続距離は612.0kmで、10000km走行での燃料代は41670円になります。

実際には運転の良し悪しや都市部での渋滞、山坂道の有無によって燃費はダイナミックに上下しますので、36.0km/Lの120%燃費から50%燃費までを10%刻みで変化させて計算したものも作ってみました。

航続距離については燃費が伸びれば距離も伸び、悪化すれば距離も短くなりますが、ガソリン代については「燃費が10%悪化すると燃料代も10%負担増!」という単純なものではなさそうです。

たとえば、もしカタログ燃費の120%(43.2km/L)で走行できれば、10000kmを走行するのにかかる燃料代は34720円で済みますし、燃費が50%悪化して18.0km/Lになると、41670円から83330円にまで跳ね上がってしまいます。

1km走行コストと月間&年間コスト

ガソリン1リットルの価格を150円、燃費を36.0km/Lとした場合の1kmあたりの走行コストは4.2円となっています。たとえば職場や学校など目的地までの距離が5kmなら21円を、10kmなら42円を、20kmなら84円を、30kmなら126円を、50kmなら210円を、お財布から零れ落としながら走ってゆくイメージです。

距離/日費用/日月20日年換算
5km21円420円5040円
10km42円840円10080円
20km84円1680円20160円
30km126円2520円30240円
50km210円4200円50400円

月に20日間使用するとした場合の月間走行コストは、日々の走行距離が5kmであれば月間100km走行して420円、10kmなら200km走行して840円、20kmなら400km走行して1680円、30kmなら600km走行して2520円、50kmなら1000km走行して4200円という金額がかかります。

月20日で1年間使用した場合の年間走行コストは、日に5kmであれば年間1200km走行して5040円、10kmなら2400km走行して10080円、20kmなら4800km走行して20160円、30kmなら7200km走行して30240円、50kmなら12000km走行して50400円かかる計算になります。

二輪車は趣味性の高い乗り物ゆえに、ご家族やパートナーからの理解を得にくい面があり、維持費の乱れは100年の恋でさえも一気に−273.15℃まで冷え切らせてしまいます。少しでもお財布が痛まないよう、定期的なオイル交換と小まめな空気圧点検を欠かさないようにしたいものです。

ふと自分探しの旅に出ようと思い立ち、1万円札を1枚握りしめて家を飛び出したとき、どこまで遠くへ行けるかを計算してみますと、燃費が25.2km/L(実燃費を定地走行燃費の70%と仮定)、ガソリン1リットルが150円の時勢では往復前提なら840.0km(不帰の片道切符なら1680.0km)で、これは東京駅前発とすると広島県尾道市の高根島灯台あたりまで行くことができる距離になります。
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