スズキ アドレス110のスペックと維持費 [2018年 CE47A型 | 112cc/8.8PS | CVT]

このページではスズキの2人乗りスクーター、アドレス110 [ADDRESS110 2018/03モデル]の基本的なカタログスペックの紹介と、年間10000km走行での年間維持費、燃費の変化とガソリン代の関係をシミュレーションしています。

CE47A型アドレス110のエンジン性能と特性・タイヤサイズ変更については、ページ下部にあるリンク先をご覧ください。

CE47A型アドレス110 2018年モデルの基本スペック

CE47A型アドレス110の諸元

画像はスズキ株式会社より引用
車両型式2BJ-CE47A
お値段213,840円
排気量単気筒112cc
最高出力8.8PS[6.5kW]/7750rpm
最大トルク0.88kgm[8.6Nm]/6250rpm
WMTC燃費48.9km/L
全長幅高1845mm/665mm/1095mm
面積&体積1.227m²/1.343m³
地上&座面120mm/755mm
車両重量99kg
タイヤ前:80/90R14|後:90/90R14
ブレーキ前:ディスク|後:ドラム
125cc以下の 最高出力 ランキング
125cc以下の 最大トルク ランキング
125cc以下の シート高 ランキング

エンジンの排気量が112ccであるCE47A型アドレス110は、道路運送車両法では第二種原動機付自転車(125cc以下/原付二種)、道路交通法では普通自動二輪車(50cc超400cc以下)に属し、運転するためには普通自動二輪車免許(小型AT限定可)を取得していなければならず、初回3年、以降2年毎の車検を受ける必要がありません。

高速道路やバイパスなど自動車専用道路を通行することはできませんが、概ね車体が安く、小排気量ゆえに燃費が良く、税金が安く、任意保険も自動車保険の特約を使えるなどお財布へのダメージの少なさは特筆すべきものです。

エンジンの最高出力は8.8馬力、最大トルクは0.88kgmで、出力だけで見れば扱いやすい安寧なパワーの心地よさが魅力です。

車体の大きさは全長1845mm/全幅665mm/全高1095mmで、最低地上高は120mm、乗れるか乗れないかを決定付ける最重要項目、足つき性を左右するシート高は755mmとなっています。

755mmのシート高はバイクとしては平均的な良くある高さなので、これに跨って足が余るようなら上のクラスも視野に入れても良いですし、届かないようならもっと股下にフレンドリーなバイクを探してみるのも一興です。

このサイトに登録してある全916車種のデータから見たお値段と車体の大きさ、車両重量の位置付けを調べてみますと、お値段としては「お求めやすいバイク」に、駐車する際に必要となる全長1.845m×全幅0.665mの面積は1.227m²で「標準的な大きさの車体」になります。

この1.227m²で車両価格を割ってみますと17.4万円/m²となり、坪単価(1坪は3.30579m²)に換算すると57.5万円になります。これを東京都にある市区町村の平均地価(2016年時)に照らし合わせてみますと、東大和市の土地を1坪買えるくらいの金額です。

また全長1.845m、全幅0.665m、全高1.095mの3要素を掛けた体積の1.343m³で車体の大きさを評価してみますと、全体では916車種中の477位の大きさ、51-125cc以下クラスでは119車種中の66位となる大きさです。

125cc以下クラスの車体が大きいバイク ランキング

馬力とトルク、重量あたりのコストパフォーマンスを見てみますと、1馬力当たりのお値段は24300円で全916車種中の603位、トルク1kgmあたりのお値段は243000円で596位、車両重量1kgあたりのお値段は2160円で66位となっています。


1年間のランニングコスト

年間10000km走行時の想定維持費
項目区分金額
軽自動車税125cc以下2400円
重量税なし0円
自賠責保険原付4935円
10000km走行燃料代34760円
タイヤ交換費用/2本10000円
オイル交換費用/2回4000円
任意保険料25000円
年間合計金額81095円
125cc以下の 年間維持費 ランキング

二輪車の維持費は自動車に比べれば身構えるほどではないにしろ、それでも一応の目安は欲しいものですので、ガソリン価格が170円/Lで年に10000km走行すると仮定した場合の想定維持費を計算してみます。

燃料代は道路事情や運転の仕方によって大きく変動しますが、ここでは燃費をWMTC燃費の48.9km/Lとして年間34760円、タイヤの持ちも千差万別で難しいのですが、10000kmで交換するとして年間10000円としています。

エンジンオイルは5000kmごとに年2回の交換で4000円とし、任意保険料は年齢や等級、補償内容(特に車両保険の有無)によって異なりますが年間25000円として計算しました。

上記の条件での年間維持費は81095円となり、維持費としては安めですが最安でもないことから、「安いからじゃない、好きで乗ってるんだ!」という矜持を得られます。

ちなみに、年間走行距離を5000kmとした場合、各種税金や保険料の合計は32335円で変わりませんが、燃料代は半額の17380円になり、タイヤの摩耗とオイルの消費も半分とすると7000円になりますので、維持費は10000km比で24380円安い56715円まで下がります。

燃費と航続距離と燃料代

比率WMTC
燃費
航続距離10000km
燃料代
120%
[+20%]
58.7km/L305.2km28960円
[-5800]
110%
[+10%]
53.8km/L279.8km31600円
[-3160]
100%48.9km/L254.3km34760円
90%
[-10%]
44.0km/L228.8km38640円
[+3880]
80%
[-20%]
39.1km/L203.3km43480円
[+8720]
70%
[-30%]
34.2km/L177.8km49710円
[+14950]
60%
[-40%]
29.3km/L152.4km58020円
[+23260]
50%
[-50%]
24.4km/L126.9km69670円
[+34910]
125cc以下の 航続距離 ランキング

CE47A型アドレス110のWMTC燃費は48.9km/L、燃料タンクの容量は5.2Lですので、この2つを使うことで航続距離を計算でき、燃費とガソリン価格(170円/Lと仮定)を使うことで10000km走行の燃料代を計算できます。

カタログ燃費の48.9km/Lで走行できるとした場合、ガス欠になるまで走ったときの航続距離は254.3kmで、10000km走行での燃料代は34760円になります。

実際には運転の良し悪しや都市部での渋滞、山坂道の有無によって燃費はダイナミックに上下しますので、48.9km/Lの120%燃費から50%燃費までを10%刻みで変化させて計算したものも作ってみました。

航続距離については燃費が伸びれば距離も伸び、悪化すれば距離も短くなりますが、ガソリン代については「燃費が10%悪化すると燃料代も10%負担増!」という単純なものではなさそうです。

たとえば、もしカタログ燃費の120%(58.7km/L)で走行できれば、10000kmを走行するのにかかる燃料代は28960円で済みますし、燃費が50%悪化して24.4km/Lになると、34760円から69670円にまで跳ね上がってしまいます。

ガソリン価格の変動とガソリン代

上記では年間走行距離を10000kmとしてシミュレーションしましたが、「待てよ…?バイクを年間10000km乗るって相当だぞ…?」という内なる声が聞こえてきましたので、3000km・5000km・7000kmのパターンを追加、併せてガソリン価格の上下動によるガソリン代の変化も計算してみます。

とはいうものの、どこの世界にも好事家はおられるものでして、「年間10000km?甘い! 甘 す ぎ る !」といった場合もありましょうから、15000km・20000kmのパターンも作ってみます。

年間3000km走行の場合
30円下落 140円/L8600円 -1900円
20円下落 150円/L9200円 -1300円
10円下落 160円/L9900円 -600円
170円/L10500円/61.3L
10円上昇 180円/L11100円 +600円
20円上昇 190円/L11700円 +1200円
30円上昇 200円/L12300円 +1800円
年間5000km走行の場合
30円下落 140円/L14400円 -3000円
20円下落 150円/L15400円 -2000円
10円下落 160円/L16400円 -1000円
170円/L17400円/102.2L
10円上昇 180円/L18400円 +1000円
20円上昇 190円/L19500円 +2100円
30円上昇 200円/L20500円 +3100円

年間7000km走行の場合
30円下落 140円/L20100円 -4300円
20円下落 150円/L21500円 -2900円
10円下落 160円/L22900円 -1500円
170円/L24400円/143.1L
10円上昇 180円/L25800円 +1400円
20円上昇 190円/L27200円 +2800円
30円上昇 200円/L28700円 +4300円
年間10000km走行の場合
30円下落 140円/L28700円 -6100円
20円下落 150円/L30700円 -4100円
10円下落 160円/L32800円 -2000円
170円/L34800円/204.5L
10円上昇 180円/L36900円 +2100円
20円上昇 190円/L38900円 +4100円
30円上昇 200円/L40900円 +6100円

年間15000km走行の場合
30円下落 140円/L43000円 -9200円
20円下落 150円/L46100円 -6100円
10円下落 160円/L49100円 -3100円
170円/L52200円/306.7L
10円上昇 180円/L55300円 +3100円
20円上昇 190円/L58300円 +6100円
30円上昇 200円/L61400円 +9200円
年間20000km走行の場合
30円下落 140円/L57300円 -12300円
20円下落 150円/L61400円 -8200円
10円下落 160円/L65500円 -4100円
170円/L69600円/409.0L
10円上昇 180円/L73700円 +4100円
20円上昇 190円/L77800円 +8200円
30円上昇 200円/L81800円 +12200円

走行距離が3000kmくらいですと、ガソリン価格が30円上下したところで金額のブレ幅は-1900円から+1800円の間ですので、そうびっくりするほどではありません。5000kmでも-3000円から+3100円の変動ですから、ガソリンが高くなればなったぶんだけ、ちょっと我慢すればまだ耐えられなくもない感じです。

また走行距離が伸びてきても、もともとの燃費が良いので給油量も知れたもの、払うお金もまた知れたものです。もちろん安いに越したことはないのですが、「ガソリンが高くなった!もうだめだ維持できない!売る~~~ッ!」と突っ走るほどではありません。

1km走行コストと月間&年間コスト

ガソリン1リットルの価格を170円、燃費を48.9km/Lとした場合の1kmあたりの走行コストは3.5円となっています。たとえば職場や学校など目的地までの距離が5kmなら18円を、10kmなら35円を、20kmなら70円を、30kmなら105円を、50kmなら175円を、お財布から零れ落としながら走ってゆくイメージです。

距離/日費用/日月20日年換算
5km18円350円4200円
10km35円700円8400円
20km70円1400円16800円
30km105円2100円25200円
50km175円3500円42000円

月に20日間使用するとした場合の月間走行コストは、日々の走行距離が5kmであれば月間100km走行して350円、10kmなら200km走行して700円、20kmなら400km走行して1400円、30kmなら600km走行して2100円、50kmなら1000km走行して3500円という金額がかかります。

月20日で1年間使用した場合の年間走行コストは、日に5kmであれば年間1200km走行して4200円、10kmなら2400km走行して8400円、20kmなら4800km走行して16800円、30kmなら7200km走行して25200円、50kmなら12000km走行して42000円かかる計算になります。

せっかく維持費の安さにかけては右に出るものがないほどなのですから、「1円でも無駄な出費はしないぞ!」という高い志を持ってエンジンオイルや空気圧管理の基本メンテナンスをこなし、ベアリングやチェーンの劣化にも気を配って、燃費に対する意識の高さを世に示したいものです。

ふと自分探しの旅に出ようと思い立ち、1万円札を1枚握りしめて家を飛び出したとき、どこまで遠くへ行けるかを計算してみますと、燃費が48.9km/L、ガソリン1リットルが170円の時勢では往復前提なら1438.2km(不帰の片道切符なら2876.5km)で、これは東京駅前発とすると北海道稚内市の宗谷岬灯台(日本最北端)あたりまで行くことができる距離になります。
関連:東京発!会いに行く灯台50選 | 最短65km~最長1555km


CE47A型アドレス110 2018/03モデルの各種スペック詳細ページ

エンジン
エンジン性能と特性、パワーウェイトレシオ

No Data

No Data

通知表
さまざまな性能評価の数値と偏差値&順位
【主要諸元編】同車名または同型式の車種一覧
アドレス110
CE47A型
(2016/04)
9.1PS
0.88kgm
51.2km/L
21.4万円
アドレス110
CF11A型
(2003/03)
10.0PS
1.30kgm
41.0km/L
21.4万円