ホンダ NC700Sのスペックと維持費 [2012年 RC61型 | 669cc/50PS | 6MT]

このページではホンダの2人乗りネイキッド、NC700S [2012/04モデル]の基本的なカタログスペックの紹介と、年間10000km走行での年間維持費、燃費の変化とガソリン代の関係をシミュレーションしています。

RC61型NC700Sのエンジン性能と特性・ギヤ比と加速&最高速・タイヤサイズ変更については、ページ下部にあるリンク先をご覧ください。

RC61型NC700S 2012年モデルの基本スペック

RC61型NC700Sの諸元

画像は本田技研工業より引用
車両型式EBL-RC61
お値段598,500円
排気量直列2気筒669cc
最高出力50PS[37kW]/6250rpm
最大トルク6.2kgm[61Nm]/4750rpm
60kmh燃費41.5km/L
全長幅高2195mm/760mm/1130mm
面積&体積1.668m²/1.885m³
地上&座面140mm/790mm
車両重量211kg
タイヤ前:120/70R17 後:160/60R17
ブレーキ前:ディスク 後:ディスク

エンジンの排気量が669ccであるRC61型NC700Sは、道路運送車両法では小型二輪自動車(250cc超)、道路交通法では大型自動二輪車(400cc超)に属し、運転するためには大型自動二輪車免許(AT限定は不可)を取得していなければならず、初回3年、以降2年毎に車検を受ける必要があります。

高速道路やバイパスなど自動車専用道路を通行できるのはもちろんですが、排気量が大きいおかげでいつもの山坂道や向かい風にも怯まず立ち向かえる余裕のパワーが魅力です。

エンジンの最高出力は50馬力、最大トルクは6.2kgmで、出力だけで見れば必要にして十分なバランスの良さが光ります。

車体の大きさは全長2195mm/全幅760mm/全高1130mmで、最低地上高は140mm、乗れるか乗れないかを決定付ける最重要項目、足つき性を左右するシート高は790mmとなっています。

790mmのシート高はバイクとしては平均的な良くある高さなので、これに跨って足が余るようなら上のクラスも視野に入れても良いですし、届かないようならもっと股下にフレンドリーなバイクを探してみるのも一興です。

このサイトに登録してある全839車種のデータから見たお値段と車体の大きさ、車両重量の位置付けを調べてみますと、お値段としては「標準的な価格のバイク」に、駐車する際に必要となる全長2.195m×全幅0.760mの面積は1.668m²で「標準的な大きさの車体」になります。

この1.668m²で車両価格を割ってみますと35.9万円/m²となり、坪単価(1坪は3.30579m²)に換算すると118.7万円になります。これを東京都にある市区町村の平均地価(2016年時)に照らし合わせてみますと、江戸川区の土地を1坪買えるくらいの金額です。

また全長2.195m、全幅0.760m、全高1.130mの3要素を掛けた体積の1.885m³で車体の大きさを評価してみますと、全体では839車種中の242位の大きさ、401-750cc以下クラスでは99車種中の54位となる大きさです。

750cc以下クラスの車体が大きいバイク ランキング

馬力とトルク、重量あたりのコストパフォーマンスを見てみますと、1馬力当たりのお値段は11970円で全839車種中の149位、トルク1kgmあたりのお値段は96532円で25位、車両重量1kgあたりのお値段は2836円で265位となっています。


1年間のランニングコスト

年間10000km走行時の想定維持費
項目区分金額
軽自動車税250cc超6000円
重量税13年未満1900円
自賠責保険小型二輪6820円
10000km走行燃料代45180円
タイヤ交換費用/2本32000円
オイル交換費用/2回8000円
任意保険料40000円
年間合計金額139900円

二輪車の維持費は自動車に比べれば身構えるほどではないにしろ、それでも一応の目安は欲しいものですので、ガソリン価格が150円/Lで年に10000km走行すると仮定した場合の想定維持費を計算してみます。

燃料代は道路事情や運転の仕方によって大きく変動しますが、ここでは燃費を60km/h定地走行燃費の70%である29.0km/Lとして年間45180円、タイヤの持ちも千差万別で難しいのですが、10000kmで交換するとして年間32000円としています。

エンジンオイルは5000kmごとに年2回の交換で8000円とし、任意保険料は年齢や等級、補償内容(特に車両保険の有無)によって異なりますが年間40000円として計算しました。

上記の条件での年間維持費は139900円となり、バイクの維持費としては高すぎず安すぎない、「バイクに乗るならこのくらいは掛かるよね」という平均的な金額です。

ちなみに、年間走行距離を5000kmとした場合、各種税金や保険料の合計は54720円で変わりませんが、燃料代は半額の22590円になり、タイヤの摩耗とオイルの消費も半分とすると20000円になりますので、維持費は10000km比で42590円安い97310円まで下がります。

燃費と航続距離と燃料代

比率60km/h
燃費
航続距離10000km
燃料代
120%
[+20%]
49.8km/L697.2km30120円
[-6020]
110%
[+10%]
45.7km/L639.8km32820円
[-3320]
100%41.5km/L581.0km36140円
90%
[-10%]
37.4km/L523.6km40110円
[+3970]
80%
[-20%]
33.2km/L464.8km45180円
[+9040]
70%
[-30%]
29.0km/L406.0km51720円
[+15580]
60%
[-40%]
24.9km/L348.6km60240円
[+24100]
50%
[-50%]
20.8km/L291.2km72120円
[+35980]

RC61型NC700Sの60kmh燃費は41.5km/L、燃料タンクの容量は14.0Lですので、この2つを使うことで航続距離を計算でき、燃費とガソリン価格(150円/Lと仮定)を使うことで10000km走行の燃料代を計算できます。

カタログ燃費の41.5km/Lで走行できるとした場合、ガス欠になるまで走ったときの航続距離は581.0kmで、10000km走行での燃料代は36140円になります。

実際には運転の良し悪しや都市部での渋滞、山坂道の有無によって燃費はダイナミックに上下しますので、41.5km/Lの120%燃費から50%燃費までを10%刻みで変化させて計算したものも作ってみました。

航続距離については燃費が伸びれば距離も伸び、悪化すれば距離も短くなりますが、ガソリン代については「燃費が10%悪化すると燃料代も10%負担増!」という単純なものではなさそうです。

たとえば、もしカタログ燃費の120%(49.8km/L)で走行できれば、10000kmを走行するのにかかる燃料代は30120円で済みますし、燃費が50%悪化して20.8km/Lになると、36140円から72120円にまで跳ね上がってしまいます。

1km走行コストと月間&年間コスト

ガソリン1リットルの価格を150円、燃費を41.5km/Lとした場合の1kmあたりの走行コストは3.6円となっています。たとえば職場や学校など目的地までの距離が5kmなら18円を、10kmなら36円を、20kmなら72円を、30kmなら108円を、50kmなら180円を、お財布から零れ落としながら走ってゆくイメージです。

距離/日費用/日月20日年換算
5km18円360円4320円
10km36円720円8640円
20km72円1440円17280円
30km108円2160円25920円
50km180円3600円43200円

月に20日間使用するとした場合の月間走行コストは、日々の走行距離が5kmであれば月間100km走行して360円、10kmなら200km走行して720円、20kmなら400km走行して1440円、30kmなら600km走行して2160円、50kmなら1000km走行して3600円という金額がかかります。

月20日で1年間使用した場合の年間走行コストは、日に5kmであれば年間1200km走行して4320円、10kmなら2400km走行して8640円、20kmなら4800km走行して17280円、30kmなら7200km走行して25920円、50kmなら12000km走行して43200円かかる計算になります。

二輪車は趣味性の高い乗り物ゆえに、ご家族やパートナーからの理解を得にくい面があり、維持費の乱れは100年の恋でさえも一気に−273.15℃まで冷え切らせてしまいます。少しでもお財布が痛まないよう、定期的なオイル交換と小まめな空気圧点検を欠かさないようにしたいものです。

ふと自分探しの旅に出ようと思い立ち、1万円札を1枚握りしめて家を飛び出したとき、どこまで遠くへ行けるかを計算してみますと、燃費が29.0km/L(実燃費を定地走行燃費の70%と仮定)、ガソリン1リットルが150円の時勢では往復前提なら966.7km(不帰の片道切符なら1933.3km)で、これは東京駅前発とすると北海道松前町の白神岬(北海道最南端)あたりまで行くことができる距離になります。
関連:東京発!会いに行く灯台50選 | 最短65km~最長1555km


RC61型NC700S 2012/04モデルの各種スペック詳細ページ

エンジン
エンジン性能と特性、パワーウェイトレシオ

ギヤ比
ギヤ比と加速力&エンジン回転数と最高速

タイヤ
タイヤサイズ変更と加速力&最高速の変化

通知表
さまざまな性能評価の数値と偏差値&順位
【主要諸元編】同車名または同型式の車種一覧
NC700S
[DCT]
RC61型
(2012/06)
50PS
6.2kgm
41.5km/L
59.9万円
NC700X
[type-LD]
RC63型
(2012/06)
50PS
6.2kgm
41.0km/L
59.9万円
NC700X
[type-LD DCT]
RC63型
(2012/06)
50PS
6.2kgm
41.0km/L
59.9万円
NC700X
[DCT]
RC63型
(2012/06)
50PS
6.2kgm
41.0km/L
59.9万円
インテグラ
RC62型
(2012/04)
50PS
6.2kgm
38.0km/L
59.9万円
NC700X
RC63型
(2012/02)
50PS
6.2kgm
41.0km/L
59.9万円