ホンダ ゴールドウイング GL1500SEのスペックと維持費 [1990年 SC22型 | 1520cc/98PS | 5MT]

このページではホンダの2人乗りクルーザーモデル、ゴールドウイング [GOLDWING SE GL1500SE 1990/02]の基本的なカタログスペックの紹介と、年間10000km走行での年間維持費、燃費の変化とガソリン代の関係をシミュレーションしています。

SC22型ゴールドウイングのエンジン性能と特性・ギヤ比と加速&最高速・タイヤサイズ変更については、ページ下部にあるリンク先をご覧ください。

SC22型ゴールドウイング GL1500SE 1990年モデルの基本スペック

SC22型ゴールドウイングの諸元

画像は本田技研工業より引用
車両型式SC22
グレードGL1500SE
お値段1,980,000円
排気量水平対向6気筒1520cc
最高出力98PS[72kW]/5000rpm
最大トルク15.2kgm[149Nm]/4000rpm
60kmh燃費26.1km/L
全長幅高2630mm/955mm/1525mm
面積&体積2.512m²/3.830m³
地上&座面130mm/755mm
車両重量399kg
タイヤ前:130/70R18 後:160/80R16
ブレーキ前:Wディスク 後:ディスク

エンジンの排気量が1520ccであるSC22型ゴールドウイングは、道路運送車両法では小型二輪自動車(250cc超)、道路交通法では大型自動二輪車(400cc超)に属し、運転するためには大型自動二輪車免許(AT限定は不可)を取得していなければならず、初回3年、以降2年毎に車検を受ける必要があります。

バイクとしては最上位のクラスとなるので当然バイパスも高速道路も走行できますが、その質において下位クラスとは大きく異なり、颯爽と駆け抜けていく姿はまさに風と呼ぶに相応しいものです。

エンジンの最高出力は98馬力、最大トルクは15.2kgmで、出力だけで見れば刺激的なパワーに思わず期待が高まります。

車体の大きさは全長2630mm/全幅955mm/全高1525mmで、最低地上高は130mm、乗れるか乗れないかを決定付ける最重要項目、足つき性を左右するシート高は755mmとなっています。

755mmのシート高はバイクとしては平均的な良くある高さなので、これに跨って足が余るようなら上のクラスも視野に入れても良いですし、届かないようならもっと股下にフレンドリーなバイクを探してみるのも一興です。

このサイトに登録してある全833車種のデータから見たお値段と車体の大きさ、車両重量の位置付けを調べてみますと、お値段としては「まさに高嶺の花と呼ぶに相応しいバイク」に、駐車する際に必要となる全長2.630m×全幅0.955mの面積は2.512m²で「かなり大柄な豊満ボディ」になります。

この2.512m²で車両価格を割ってみますと78.8万円/m²となり、坪単価(1坪は3.30579m²)に換算すると260.5万円になります。これを東京都にある市区町村の平均地価(2016年時)に照らし合わせてみますと、中野区の土地を1坪買えるくらいの金額です。

また全長2.630m、全幅0.955m、全高1.525mの3要素を掛けた体積の3.830m³で車体の大きさを評価してみますと、全体では833車種中の1位の大きさ、1000cc超クラスでは95車種中の1位となる大きさです。

1000cc超クラスの車体が大きいバイク ランキング

馬力とトルク、重量あたりのコストパフォーマンスを見てみますと、1馬力当たりのお値段は20204円で全833車種中の443位、トルク1kgmあたりのお値段は130263円で167位、車両重量1kgあたりのお値段は4962円で749位となっています。


1年間のランニングコスト

年間10000km走行時の想定維持費
項目区分金額
軽自動車税250cc超6000円
重量税18年経過2500円
自賠責保険小型二輪6820円
10000km走行燃料代71770円
タイヤ交換費用/2本40000円
オイル交換費用/2回10000円
任意保険料40000円
年間合計金額177090円

二輪車の維持費は自動車に比べれば身構えるほどではないにしろ、それでも一応の目安は欲しいものですので、ガソリン価格が150円/Lで年に10000km走行すると仮定した場合の想定維持費を計算してみます。

燃料代は道路事情や運転の仕方によって大きく変動しますが、ここでは燃費を60km/h定地走行燃費の70%である18.3km/Lとして年間71770円、タイヤの持ちも千差万別で難しいのですが、10000kmで交換するとして年間40000円としています。

エンジンオイルは5000kmごとに年2回の交換で10000円とし、任意保険料は年齢や等級、補償内容(特に車両保険の有無)によって異なりますが年間40000円として計算しました。

上記の条件での年間維持費は177090円となり、維持費としては高めなことから、所有するには自分や家族に対して、それ相応の「覚悟」というものを迫られそうです。

ちなみに、年間走行距離を5000kmとした場合、各種税金や保険料の合計は55320円で変わりませんが、燃料代は半額の35885円になり、タイヤの摩耗とオイルの消費も半分とすると25000円になりますので、維持費は10000km比で60885円安い116205円まで下がります。

燃費と航続距離と燃料代

比率60km/h
燃費
航続距離10000km
燃料代
120%
[+20%]
31.3km/L719.9km47920円
[-9550]
110%
[+10%]
28.7km/L660.1km52260円
[-5210]
100%26.1km/L600.3km57470円
90%
[-10%]
23.5km/L540.5km63830円
[+6360]
80%
[-20%]
20.9km/L480.7km71770円
[+14300]
70%
[-30%]
18.3km/L420.9km81970円
[+24500]
60%
[-40%]
15.7km/L361.1km95540円
[+38070]
50%
[-50%]
13.1km/L301.3km114500円
[+57030]

SC22型ゴールドウイングの60kmh燃費は26.1km/L、燃料タンクの容量は23.0Lですので、この2つを使うことで航続距離を計算でき、燃費とガソリン価格(150円/Lと仮定)を使うことで10000km走行の燃料代を計算できます。

カタログ燃費の26.1km/Lで走行できるとした場合、ガス欠になるまで走ったときの航続距離は600.3kmで、10000km走行での燃料代は57470円になります。

実際には運転の良し悪しや都市部での渋滞、山坂道の有無によって燃費はダイナミックに上下しますので、26.1km/Lの120%燃費から50%燃費までを10%刻みで変化させて計算したものも作ってみました。

航続距離については燃費が伸びれば距離も伸び、悪化すれば距離も短くなりますが、ガソリン代については「燃費が10%悪化すると燃料代も10%負担増!」という単純なものではなさそうです。

たとえば、もしカタログ燃費の120%(31.3km/L)で走行できれば、10000kmを走行するのにかかる燃料代は47920円で済みますし、燃費が50%悪化して13.1km/Lになると、57470円から114500円にまで跳ね上がってしまいます。

1km走行コストと月間&年間コスト

ガソリン1リットルの価格を150円、燃費を26.1km/Lとした場合の1kmあたりの走行コストは5.7円となっています。たとえば職場や学校など目的地までの距離が5kmなら29円を、10kmなら57円を、20kmなら114円を、30kmなら171円を、50kmなら285円を、お財布から零れ落としながら走ってゆくイメージです。

距離/日費用/日月20日年換算
5km29円570円6840円
10km57円1140円13680円
20km114円2280円27360円
30km171円3420円41040円
50km285円5700円68400円

月に20日間使用するとした場合の月間走行コストは、日々の走行距離が5kmであれば月間100km走行して570円、10kmなら200km走行して1140円、20kmなら400km走行して2280円、30kmなら600km走行して3420円、50kmなら1000km走行して5700円という金額がかかります。

月20日で1年間使用した場合の年間走行コストは、日に5kmであれば年間1200km走行して6840円、10kmなら2400km走行して13680円、20kmなら4800km走行して27360円、30kmなら7200km走行して41040円、50kmなら12000km走行して68400円かかる計算になります。

二輪車は趣味性の高い乗り物ゆえに、ご家族やパートナーからの理解を得にくい面があり、維持費の乱れは100年の恋でさえも一気に−273.15℃まで冷え切らせてしまいます。少しでもお財布が痛まないよう、定期的なオイル交換と小まめな空気圧点検を欠かさないようにしたいものです。

ふと自分探しの旅に出ようと思い立ち、1万円札を1枚握りしめて家を飛び出したとき、どこまで遠くへ行けるかを計算してみますと、燃費が18.3km/L(実燃費を定地走行燃費の70%と仮定)、ガソリン1リットルが150円の時勢では往復前提なら610.0km(不帰の片道切符なら1220.0km)で、これは東京駅前発とすると岩手県宮古市のトドヶ埼灯台(本州最東端)あたりまで行くことができる距離になります。
関連:東京発!会いに行く灯台50選 | 最短65km~最長1555km


SC22型ゴールドウイング GL1500SE 1990/02モデルの各種スペック詳細ページ

エンジン
エンジン性能と特性、パワーウェイトレシオ

ギヤ比
ギヤ比と加速力&エンジン回転数と最高速

タイヤ
タイヤサイズ変更と加速力&最高速の変化

通知表
さまざまな性能評価の数値と偏差値&順位
【主要諸元編】同車名または同型式の車種一覧
ゴールドウイング
SC79型
(2018/04)
126PS
17.3kgm
17.7km/L
198.0万円
ゴールドウイング
[Tour]
SC79型
(2018/04)
126PS
17.3kgm
17.7km/L
198.0万円
ゴールドウイング
[Tour DCT]
SC79型
(2018/04)
126PS
17.3kgm
18.2km/L
198.0万円
ゴールドウイング
[GL1800 F6B]
SC68型
(2015/11)
118PS
17.0kgm
21.8km/L
198.0万円
ゴールドウイング
[GL1800 F6C]
SC68型
(2015/11)
117PS
17.1kgm
25.0km/L
198.0万円
ゴールドウイング
[GL1800]
SC68型
(2015/11)
109PS
16.4kgm
20.0km/L
198.0万円
ゴールドウイング
[US]
SC47型
(2004/05)
109PS
16.4kgm
20.0km/L
198.0万円