ホンダ ゴールドウイング GL1800 F6B のスペックと維持費 [2015年 SC68型 | 1832cc/118PS | 5MT]

このページではホンダの2人乗りクルーザーモデル、ゴールドウイング [GOLDWING F6B GL1800 F6B 2015/11]の基本的なカタログスペックの紹介と、年間10000km走行での年間維持費、燃費の変化とガソリン代の関係をシミュレーションしています。

SC68型ゴールドウイングのエンジン性能と特性・ギヤ比と加速&最高速・タイヤサイズ変更については、ページ下部にあるリンク先をご覧ください。

SC68型ゴールドウイング GL1800 F6B 2015年モデルの基本スペック

SC68型ゴールドウイングの諸元

画像は本田技研工業より引用
車両型式EBL-SC68
グレードGL1800 F6B
お値段2,214,000円
排気量水平対向6気筒1832cc
最高出力118PS[87kW]/5500rpm
最大トルク17.0kgm[167Nm]/4000rpm
60kmh燃費21.8km/L
全長幅高2605mm/945mm/1255mm
面積&体積2.462m²/3.089m³
地上&座面125mm/725mm
車両重量392kg
タイヤ前:130/70R18|後:180/60R16
ブレーキ前:Wディスク|後:ディスク
1000cc超の 最高出力 ランキング
1000cc超の 最大トルク ランキング
1000cc超の シート高 ランキング

エンジンの排気量が1832ccであるSC68型ゴールドウイングは、道路運送車両法では小型二輪自動車(250cc超)、道路交通法では大型自動二輪車(400cc超)に属し、運転するためには大型自動二輪車免許(AT限定は不可)を取得していなければならず、初回3年、以降2年毎に車検を受ける必要があります。

バイクとしては最上位のクラスとなるので当然バイパスも高速道路も走行できますが、その質において下位クラスとは大きく異なり、颯爽と駆け抜けていく姿はまさに風と呼ぶに相応しいものです。

エンジンの最高出力は118馬力、最大トルクは17.0kgmで、出力だけで見れば刺激的なパワーに思わず期待が高まります。

車体の大きさは全長2605mm/全幅945mm/全高1255mmで、最低地上高は125mm、乗れるか乗れないかを決定付ける最重要項目、足つき性を左右するシート高は725mmとなっています。

725mmのシート高はバイクとしては平均よりも少し低いほうなので、恐らく多くの人がいざというとき足が届かない恐怖に身構えることなく、安心して乗ることができるのではないかと思われます。

このサイトに登録してある全916車種のデータから見たお値段と車体の大きさ、車両重量の位置付けを調べてみますと、お値段としては「まさに高嶺の花と呼ぶに相応しいバイク」に、駐車する際に必要となる全長2.605m×全幅0.945mの面積は2.462m²で「かなり大柄な豊満ボディ」になります。

この2.462m²で車両価格を割ってみますと89.9万円/m²となり、坪単価(1坪は3.30579m²)に換算すると297.2万円になります。これを東京都にある市区町村の平均地価(2016年時)に照らし合わせてみますと、武蔵野市の土地を1坪買えるくらいの金額です。

また全長2.605m、全幅0.945m、全高1.255mの3要素を掛けた体積の3.089m³で車体の大きさを評価してみますと、全体では916車種中の16位の大きさ、1000cc超クラスでは108車種中の14位となる大きさです。

1000cc超クラスの車体が大きいバイク ランキング

馬力とトルク、重量あたりのコストパフォーマンスを見てみますと、1馬力当たりのお値段は18763円で全916車種中の442位、トルク1kgmあたりのお値段は130235円で175位、車両重量1kgあたりのお値段は5648円で835位となっています。


1年間のランニングコスト

年間10000km走行時の想定維持費
項目区分金額
軽自動車税250cc超6000円
重量税13年未満1900円
自賠責保険小型二輪6820円
10000km走行燃料代97700円
タイヤ交換費用/2本40000円
オイル交換費用/2回10000円
任意保険料40000円
年間合計金額202420円
1000cc超の 年間維持費 ランキング

二輪車の維持費は自動車に比べれば身構えるほどではないにしろ、それでも一応の目安は欲しいものですので、ガソリン価格が170円/Lで年に10000km走行すると仮定した場合の想定維持費を計算してみます。

燃料代は道路事情や運転の仕方によって大きく変動しますが、ここでは燃費を60km/h定地走行燃費の70%である15.3km/Lとして年間97700円、タイヤの持ちも千差万別で難しいのですが、10000kmで交換するとして年間40000円としています。

エンジンオイルは5000kmごとに年2回の交換で10000円とし、任意保険料は年齢や等級、補償内容(特に車両保険の有無)によって異なりますが年間40000円として計算しました。

上記の条件での年間維持費は202420円となり、この金額を目にした人は「趣味にこれだけの金額を注ぎ込めるお財布の厚みとは、一体どんなものだろうか…」と天を仰ぎ見ると言います。

ちなみに、年間走行距離を5000kmとした場合、各種税金や保険料の合計は54720円で変わりませんが、燃料代は半額の48850円になり、タイヤの摩耗とオイルの消費も半分とすると25000円になりますので、維持費は10000km比で73850円安い128570円まで下がります。

燃費と航続距離と燃料代

比率60km/h
燃費
航続距離10000km
燃料代
120%
[+20%]
26.2km/L655.0km64890円
[-13090]
110%
[+10%]
24.0km/L600.0km70830円
[-7150]
100%21.8km/L545.0km77980円
90%
[-10%]
19.6km/L490.0km86730円
[+8750]
80%
[-20%]
17.4km/L435.0km97700円
[+19720]
70%
[-30%]
15.3km/L382.5km111110円
[+33130]
60%
[-40%]
13.1km/L327.5km129770円
[+51790]
50%
[-50%]
10.9km/L272.5km155960円
[+77980]
1000cc超の 航続距離 ランキング

SC68型ゴールドウイングの60kmh燃費は21.8km/L、燃料タンクの容量は25.0Lですので、この2つを使うことで航続距離を計算でき、燃費とガソリン価格(170円/Lと仮定)を使うことで10000km走行の燃料代を計算できます。

カタログ燃費の21.8km/Lで走行できるとした場合、ガス欠になるまで走ったときの航続距離は545.0kmで、10000km走行での燃料代は77980円になります。

実際には運転の良し悪しや都市部での渋滞、山坂道の有無によって燃費はダイナミックに上下しますので、21.8km/Lの120%燃費から50%燃費までを10%刻みで変化させて計算したものも作ってみました。

航続距離については燃費が伸びれば距離も伸び、悪化すれば距離も短くなりますが、ガソリン代については「燃費が10%悪化すると燃料代も10%負担増!」という単純なものではなさそうです。

たとえば、もしカタログ燃費の120%(26.2km/L)で走行できれば、10000kmを走行するのにかかる燃料代は64890円で済みますし、燃費が50%悪化して10.9km/Lになると、77980円から155960円にまで跳ね上がってしまいます。

ガソリン価格の変動とガソリン代

上記では年間走行距離を10000kmとしてシミュレーションしましたが、「待てよ…?バイクを年間10000km乗るって相当だぞ…?」という内なる声が聞こえてきましたので、3000km・5000km・7000kmのパターンを追加、併せてガソリン価格の上下動によるガソリン代の変化も計算してみます。

とはいうものの、どこの世界にも好事家はおられるものでして、「年間10000km?甘い! 甘 す ぎ る !」といった場合もありましょうから、15000km・20000kmのパターンも作ってみます。

年間3000km走行の場合
30円下落 140円/L19300円 -4100円
20円下落 150円/L20700円 -2700円
10円下落 160円/L22100円 -1300円
170円/L23400円/137.6L
10円上昇 180円/L24800円 +1400円
20円上昇 190円/L26200円 +2800円
30円上昇 200円/L27600円 +4200円
年間5000km走行の場合
30円下落 140円/L32200円 -6800円
20円下落 150円/L34500円 -4500円
10円下落 160円/L36800円 -2200円
170円/L39000円/229.4L
10円上昇 180円/L41300円 +2300円
20円上昇 190円/L43600円 +4600円
30円上昇 200円/L45900円 +6900円

年間7000km走行の場合
30円下落 140円/L45000円 -9600円
20円下落 150円/L48200円 -6400円
10円下落 160円/L51400円 -3200円
170円/L54600円/321.1L
10円上昇 180円/L57800円 +3200円
20円上昇 190円/L61100円 +6500円
30円上昇 200円/L64300円 +9700円
年間10000km走行の場合
30円下落 140円/L64300円 -13700円
20円下落 150円/L68900円 -9100円
10円下落 160円/L73400円 -4600円
170円/L78000円/458.7L
10円上昇 180円/L82600円 +4600円
20円上昇 190円/L87200円 +9200円
30円上昇 200円/L91800円 +13800円

年間15000km走行の場合
30円下落 140円/L96400円 -20600円
20円下落 150円/L103300円 -13700円
10円下落 160円/L110100円 -6900円
170円/L117000円/688.1L
10円上昇 180円/L123900円 +6900円
20円上昇 190円/L130800円 +13800円
30円上昇 200円/L137700円 +20700円
年間20000km走行の場合
30円下落 140円/L128500円 -27500円
20円下落 150円/L137700円 -18300円
10円下落 160円/L146800円 -9200円
170円/L156000円/917.4L
10円上昇 180円/L165200円 +9200円
20円上昇 190円/L174400円 +18400円
30円上昇 200円/L183500円 +27500円

走行距離が3000kmくらいですと、ガソリン価格が30円上下したところで金額のブレ幅は-4100円から+4200円の間ですので、そうびっくりするほどではありません。5000kmでも-6800円から+6900円の変動ですから、ガソリンが高くなればなったぶんだけ、ちょっと我慢すればまだ耐えられなくもない感じです。

しかし走行距離が伸びてきますと、特に10000kmを超えたあたりからは、もともとの燃料代でさえ目が飛び出るほどなのに、ガソリン価格の高騰がもたらすお財布に与えるダメージの深刻さは激烈なものがあります。ご家庭内に財務大臣がおられる場合では、突き刺さる視線に耐え続けるタフネス・バイタリティが必要となるに違いありません。

1km走行コストと月間&年間コスト

ガソリン1リットルの価格を170円、燃費を21.8km/Lとした場合の1kmあたりの走行コストは7.8円となっています。たとえば職場や学校など目的地までの距離が5kmなら39円を、10kmなら78円を、20kmなら156円を、30kmなら234円を、50kmなら390円を、お財布から零れ落としながら走ってゆくイメージです。

距離/日費用/日月20日年換算
5km39円780円9360円
10km78円1560円18720円
20km156円3120円37440円
30km234円4680円56160円
50km390円7800円93600円

月に20日間使用するとした場合の月間走行コストは、日々の走行距離が5kmであれば月間100km走行して780円、10kmなら200km走行して1560円、20kmなら400km走行して3120円、30kmなら600km走行して4680円、50kmなら1000km走行して7800円という金額がかかります。

月20日で1年間使用した場合の年間走行コストは、日に5kmであれば年間1200km走行して9360円、10kmなら2400km走行して18720円、20kmなら4800km走行して37440円、30kmなら7200km走行して56160円、50kmなら12000km走行して93600円かかる計算になります。

二輪車は趣味性の高い乗り物ゆえに、ご家族やパートナーからの理解を得にくい面があり、維持費の乱れは100年の恋でさえも一気に−273.15℃まで冷え切らせてしまいます。少しでもお財布が痛まないよう、定期的なオイル交換と小まめな空気圧点検を欠かさないようにしたいものです。

ふと自分探しの旅に出ようと思い立ち、1万円札を1枚握りしめて家を飛び出したとき、どこまで遠くへ行けるかを計算してみますと、燃費が15.3km/L(実燃費を定地走行燃費の70%と仮定)、ガソリン1リットルが170円の時勢では往復前提なら450.0km(不帰の片道切符なら900.0km)で、これは東京駅前発とすると宮城県石巻市の金華山灯台あたりまで行くことができる距離になります。
関連:東京発!会いに行く灯台50選 | 最短65km~最長1555km


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エンジン
エンジン性能と特性、パワーウェイトレシオ

ギヤ比
ギヤ比と加速力&エンジン回転数と最高速

タイヤ
タイヤサイズ変更と加速力&最高速の変化

通知表
さまざまな性能評価の数値と偏差値&順位
【主要諸元編】同車名または同型式の車種一覧
ゴールドウイング
SC79型
(2018/04)
126PS
17.3kgm
17.7km/L
221.4万円
ゴールドウイング
[Tour]
SC79型
(2018/04)
126PS
17.3kgm
17.7km/L
221.4万円
ゴールドウイング
[Tour DCT]
SC79型
(2018/04)
126PS
17.3kgm
18.2km/L
221.4万円
ゴールドウイング
[GL1800 F6C]
SC68型
(2015/11)
117PS
17.1kgm
25.0km/L
221.4万円
ゴールドウイング
[GL1800]
SC68型
(2015/11)
109PS
16.4kgm
20.0km/L
221.4万円
ゴールドウイング
[US]
SC47型
(2004/05)
109PS
16.4kgm
20.0km/L
221.4万円
ゴールドウイング
[GL1500SE]
SC22型
(1990/02)
98PS
15.2kgm
26.1km/L
221.4万円