フュージョン | 120/90R10のタイヤ外径とサイズ変更 [MF02型 CVT 1986年]

ここではMF02型フュージョンの純正リヤタイヤである120/90R10のタイヤ幅を110mmから130mmまで、扁平率を80%から100%までの間で増減させ、外径(直径)の変化からなる最高速と駆動力の変化を調べています。

タイヤサイズ変更と最高速および1速ギヤ最大駆動力の変化

ホンダ [フュージョン]
MF02型 244cc [20PS/2.2kgm]
10インチのままタイヤ幅と扁平率を変更
扁平-10mm
110mm幅
純正
120mm幅
+10mm
130mm幅
80
扁平
110/80R10
外径430mm
[-40mm]
115.0kmh
[-10.7kmh]
142.0kgm
[+12.1kgm]
120/80R10
外径446mm
[-24mm]
119.3kmh
[-6.4kmh]
136.9kgm
[+7.0kgm]
130/80R10
外径462mm
[-8mm]
123.6kmh
[-2.1kmh]
132.1kgm
[+2.2kgm]
85
扁平
110/85R10
外径441mm
[-29mm]
117.9kmh
[-7.8kmh]
138.5kgm
[+8.6kgm]
120/85R10
外径458mm
[-12mm]
122.4kmh
[-3.3kmh]
133.4kgm
[+3.5kgm]
130/85R10
外径475mm
[+5mm]
127.1kmh
[+1.4kmh]
128.5kgm
[-1.4kgm]
90
扁平
110/90R10
外径452mm
[-18mm]
120.9kmh
[-4.8kmh]
135.0kgm
[+5.1kgm]
120/90R10
外径470mm
[0mm]
125.7kmh
[0.0kmh]
129.9kgm
[0.0kgm]
130/90R10
外径488mm
[+18mm]
130.5kmh
[+4.8kmh]
125.1kgm
[-4.8kgm]
95
扁平
110/95R10
外径463mm
[-7mm]
123.8kmh
[-1.9kmh]
131.9kgm
[+2.0kgm]
120/95R10
外径482mm
[12mm]
129.0kmh
[+3.3kmh]
126.6kgm
[-3.3kgm]
130/95R10
外径501mm
[+31mm]
134.0kmh
[+8.3kmh]
121.9kgm
[-8.0kgm]
100
扁平
110/100R10
外径474mm
[+4mm]
126.8kmh
[+1.1kmh]
128.7kgm
[-1.2kgm]
120/100R10
外径494mm
[+24mm]
132.1kmh
[+6.4kmh]
123.6kgm
[-6.3kgm]
130/100R10
外径514mm
[+44mm]
137.5kmh
[+11.8kmh]
118.7kgm
[-11.2kgm]

一覧表にある各欄の上段はタイヤサイズとタイヤの外径を、中段は最も高いギヤ比での最高速を、下段は1速ギヤでの最大駆動力で、それぞれの下にある[]内は純正サイズ時との差を記しています。

ピンク色に着色されている欄は純正タイヤサイズ、緑色は純正タイヤの外径470mmとの差が上下3%以内にあるもの、オレンジ色は差が+3%を超え+5%以内にあるもの、水色は-3%を超え-5%以内にあるものです。

さて、タイヤ幅や扁平率を変更すると、それに伴ってタイヤの外径が変化し、外径が変化すると円周長(タイヤが1回転したときに進む距離)が変化します。

最高速の場合、エンジン回転数の上限が7500rpm、トランスミッションの最も高いギヤ比が0.800、一次減速比×二次減速比がとすると、計算上の最高速を左右するのは先の円周長になります。

駆動力の場合、エンジンの最大トルクが2.2kgm、1速ギヤのギヤ比が、一次減速比×二次減速比がとすると、計算上の駆動力を左右するのはタイヤの半径です。

小さいタイヤに交換すると…?

極端な例として、外径が430mmで最も小さい110/80R10タイヤでは、最高速が純正タイヤ時の125.7km/hから115.0km/h(-10.7km/h)まで下落し、速度あたりの回転数が上がります。(例:時速100kmでの回転数が5960rpmから6510rpmに)

その代わり駆動力が純正タイヤ時の129.9kgmから142.0kgm(+12.1kgm)に増加するので、特にゼロ発進時において加速の力強さにウットリできることでしょう。

大きいタイヤに交換すると…?

外径が514mmで最も大きい130/100R10タイヤでは、最高速が125.7km/hから137.5km/h(-10.7km/h)まで増加し、速度あたりの回転数が下がります。(例:時速100kmでの回転数が5960rpmから5450rpmに)

しかし駆動力が129.9kgmから118.7kgm(-11.2kgm)に下落することで加速が弱々しくなり、格下を相手に血眼になってシグナルグランプリ、なんてことになったりします。

タイヤサイズに限らずギヤ比でもそうですが、「最高速を取るか、加速力を取るか…」という二律背反にさんざん難儀したあとに、「やっぱり純正がナンバーワン!サイズ変更なんて最初から必要なかったのよ!」というのは良くある話です。

10インチからのインチダウン&インチアップ

10インチから9インチにインチダウン
扁平-10mm
110mm幅
純正
120mm幅
+10mm
130mm幅
80
扁平
110/80R9
外径405mm
[-65mm]
108.4kmh
[-17.3kmh]
150.7kgm
[+20.8kgm]
120/80R9
外径421mm
[-49mm]
112.6kmh
[-13.1kmh]
145.0kgm
[+15.1kgm]
130/80R9
外径437mm
[-33mm]
116.9kmh
[-8.8kmh]
139.7kgm
[+9.8kgm]
85
扁平
110/85R9
外径416mm
[-54mm]
111.2kmh
[-14.5kmh]
146.8kgm
[+16.9kgm]
120/85R9
外径433mm
[-37mm]
115.8kmh
[-9.9kmh]
141.0kgm
[+11.1kgm]
130/85R9
外径450mm
[-20mm]
120.3kmh
[-5.4kmh]
135.7kgm
[+5.8kgm]
90
扁平
110/90R9
外径427mm
[-43mm]
114.3kmh
[-11.4kmh]
142.9kgm
[+13.0kgm]
120/90R9
外径445mm
[-25mm]
119.0kmh
[-6.7kmh]
137.2kgm
[+7.3kgm]
130/90R9
外径463mm
[-7mm]
123.8kmh
[-1.9kmh]
131.9kgm
[+2.0kgm]
95
扁平
110/95R9
外径438mm
[-32mm]
117.2kmh
[-8.5kmh]
139.4kgm
[+9.5kgm]
120/95R9
外径457mm
[-13mm]
122.2kmh
[-3.5kmh]
133.6kgm
[+3.7kgm]
130/95R9
外径476mm
[+6mm]
127.3kmh
[+1.6kmh]
128.2kgm
[-1.7kgm]
100
扁平
110/100R9
外径449mm
[-21mm]
120.0kmh
[-5.7kmh]
136.0kgm
[+6.1kgm]
120/100R9
外径469mm
[-1mm]
125.4kmh
[-0.3kmh]
130.2kgm
[+0.3kgm]
130/100R9
外径489mm
[+19mm]
130.7kmh
[+5.0kmh]
124.9kgm
[-5.0kgm]
10インチから11インチにインチアップ
扁平-10mm
110mm幅
純正
120mm幅
+10mm
130mm幅
80
扁平
110/80R11
外径455mm
[-15mm]
121.7kmh
[-4.0kmh]
134.2kgm
[+4.3kgm]
120/80R11
外径471mm
[+1mm]
126.0kmh
[+0.3kmh]
129.6kgm
[-0.3kgm]
130/80R11
外径487mm
[+17mm]
130.2kmh
[+4.5kmh]
125.4kgm
[-4.5kgm]
85
扁平
110/85R11
外径466mm
[-4mm]
124.6kmh
[-1.1kmh]
131.1kgm
[+1.2kgm]
120/85R11
外径483mm
[+13mm]
129.2kmh
[+3.5kmh]
126.4kgm
[-3.5kgm]
130/85R11
外径500mm
[+30mm]
133.7kmh
[+8.0kmh]
122.1kgm
[-7.8kgm]
90
扁平
110/90R11
外径477mm
[+7mm]
127.6kmh
[+1.9kmh]
128.0kgm
[-1.9kgm]
120/90R11
外径495mm
[+25mm]
132.4kmh
[+6.7kmh]
123.4kgm
[-6.5kgm]
130/90R11
外径513mm
[+43mm]
137.1kmh
[+11.4kmh]
119.1kgm
[-10.8kgm]
95
扁平
110/95R11
外径488mm
[+18mm]
130.5kmh
[+4.8kmh]
125.1kgm
[-4.8kgm]
120/95R11
外径507mm
[+37mm]
135.6kmh
[+9.9kmh]
120.4kgm
[-9.5kgm]
130/95R11
外径526mm
[+56mm]
140.7kmh
[+15.0kmh]
116.1kgm
[-13.8kgm]
100
扁平
110/100R11
外径499mm
[+29mm]
133.5kmh
[+7.8kmh]
122.3kgm
[-7.6kgm]
120/100R11
外径519mm
[+49mm]
138.8kmh
[+13.1kmh]
117.7kgm
[-12.2kgm]
130/100R11
外径539mm
[+69mm]
144.2kmh
[+18.5kmh]
113.3kgm
[-16.6kgm]

最高速、駆動力ともに傾向としては純正タイヤ時と同じく、タイヤが小さくなれば最高速が落ちて駆動力が上がり、大きくなれば最高速が伸びて駆動力が落ちます。

しかしホイールサイズが変わると、タイヤ幅が増減するよりもダイレクトにタイヤの外径に影響してきますので、その傾向も顕著に表れるようになります。

※車種によってはタイヤ幅、扁平率、ホイールのインチアップ、インチダウンなど、外径が大きく変わるものに交換すると、スピードメーター誤差が過大となって車検に合格しなかったり、速度超過に陥る場合もありますのでご注意ください。


MF02型フュージョン 1986/04モデルの各種スペック詳細ページ

主要諸元
主要諸元と年間の維持費、燃費と航続距離

エンジン
エンジン性能と特性、パワーウェイトレシオ

ギヤ比
ギヤ比と加速力&エンジン回転数と最高速

通知表
さまざまな性能評価の数値と偏差値&順位
【タイヤ編】同車名または同型式の車種一覧
フュージョン
MF02型
(2003/02)
19PS
2.1kgm
40.0km/L
49.9万円