CTX1300 | 200/50R17のタイヤ外径とサイズ変更 [SC74型 5MT 2014年]

ここではSC74型CTX1300の純正リヤタイヤである200/50R17のタイヤ幅を190mmから210mmまで、扁平率を40%から60%までの間で増減させ、外径(直径)の変化からなる最高速と駆動力の変化を調べています。

タイヤサイズ変更と最高速および1速ギヤ最大駆動力の変化

ホンダ [CTX1300]
SC74型 1261cc [84PS/10.8kgm]
17インチのままタイヤ幅と扁平率を変更
扁平-10mm
190mm幅
純正
200mm幅
+10mm
210mm幅
40
扁平
190/40R17
外径584mm
[-48mm]
172.6kmh
[-14.2kmh]
422.2kgm
[+32.1kgm]
200/40R17
外径592mm
[-40mm]
175.0kmh
[-11.8kmh]
416.3kgm
[+26.2kgm]
210/40R17
外径600mm
[-32mm]
177.3kmh
[-9.5kmh]
411.1kgm
[+21.0kgm]
45
扁平
190/45R17
外径603mm
[-29mm]
178.2kmh
[-8.6kmh]
408.9kgm
[+18.8kgm]
200/45R17
外径612mm
[-20mm]
180.8kmh
[-6.0kmh]
403.0kgm
[+12.9kgm]
210/45R17
外径621mm
[-11mm]
183.6kmh
[-3.2kmh]
396.8kgm
[+6.7kgm]
50
扁平
190/50R17
外径622mm
[-10mm]
183.8kmh
[-3.0kmh]
396.4kgm
[+6.3kgm]
200/50R17
外径632mm
[0mm]
186.8kmh
[0.0kmh]
390.1kgm
[0.0kgm]
210/50R17
外径642mm
[+10mm]
189.8kmh
[+3.0kmh]
384.0kgm
[-6.1kgm]
55
扁平
190/55R17
外径641mm
[+9mm]
189.4kmh
[+2.6kmh]
384.7kgm
[-5.4kgm]
200/55R17
外径652mm
[20mm]
192.8kmh
[+6.0kmh]
378.0kgm
[-12.1kgm]
210/55R17
外径663mm
[+31mm]
196.0kmh
[+9.2kmh]
371.9kgm
[-18.2kgm]
60
扁平
190/60R17
外径660mm
[+28mm]
195.0kmh
[+8.2kmh]
373.7kgm
[-16.4kgm]
200/60R17
外径672mm
[+40mm]
198.6kmh
[+11.8kmh]
367.0kgm
[-23.1kgm]
210/60R17
外径684mm
[+52mm]
202.1kmh
[+15.3kmh]
360.5kgm
[-29.6kgm]

一覧表にある各欄の上段はタイヤサイズとタイヤの外径を、中段は最も高いギヤ比での最高速を、下段は1速ギヤでの最大駆動力で、それぞれの下にある[]内は純正サイズ時との差を記しています。

ピンク色に着色されている欄は純正タイヤサイズ、緑色は純正タイヤの外径632mmとの差が上下3%以内にあるもの、オレンジ色は差が+3%を超え+5%以内にあるもの、水色は-3%を超え-5%以内にあるものです。

さて、タイヤ幅や扁平率を変更すると、それに伴ってタイヤの外径が変化し、外径が変化すると円周長(タイヤが1回転したときに進む距離)が変化します。

最高速の場合、エンジン回転数の上限が6000rpm、トランスミッションの最も高いギヤ比が0.862、一次減速比×二次減速比がとすると、計算上の最高速を左右するのは先の円周長になります。

駆動力の場合、エンジンの最大トルクが10.8kgm、1速ギヤのギヤ比が、一次減速比×二次減速比がとすると、計算上の駆動力を左右するのはタイヤの半径です。

小さいタイヤに交換すると…?

極端な例として、外径が584mmで最も小さい190/40R17タイヤでは、最高速が純正タイヤ時の186.8km/hから172.6km/h(-14.2km/h)まで下落し、速度あたりの回転数が上がります。(例:時速100kmでの回転数が3210rpmから3470rpmに)

その代わり駆動力が純正タイヤ時の390.1kgmから422.2kgm(+32.1kgm)に増加するので、特にゼロ発進時において加速の力強さにウットリできることでしょう。

大きいタイヤに交換すると…?

外径が684mmで最も大きい210/60R17タイヤでは、最高速が186.8km/hから202.1km/h(-14.2km/h)まで増加し、速度あたりの回転数が下がります。(例:時速100kmでの回転数が3210rpmから2970rpmに)

しかし駆動力が390.1kgmから360.5kgm(-29.6kgm)に下落することで加速が弱々しくなり、格下を相手に血眼になってシグナルグランプリ、なんてことになったりします。

タイヤサイズに限らずギヤ比でもそうですが、「最高速を取るか、加速力を取るか…」という二律背反にさんざん難儀したあとに、「やっぱり純正がナンバーワン!サイズ変更なんて最初から必要なかったのよ!」というのは良くある話です。

17インチからのインチダウン&インチアップ

17インチから16インチにインチダウン
扁平-10mm
190mm幅
純正
200mm幅
+10mm
210mm幅
40
扁平
190/40R16
外径558mm
[-74mm]
164.9kmh
[-21.9kmh]
441.8kgm
[+51.7kgm]
200/40R16
外径566mm
[-66mm]
167.4kmh
[-19.4kmh]
435.4kgm
[+45.3kgm]
210/40R16
外径574mm
[-58mm]
169.6kmh
[-17.2kmh]
429.6kgm
[+39.5kgm]
45
扁平
190/45R16
外径577mm
[-55mm]
170.5kmh
[-16.3kmh]
427.3kgm
[+37.2kgm]
200/45R16
外径586mm
[-46mm]
173.2kmh
[-13.6kmh]
420.8kgm
[+30.7kgm]
210/45R16
外径595mm
[-37mm]
175.8kmh
[-11.0kmh]
414.6kgm
[+24.5kgm]
50
扁平
190/50R16
外径596mm
[-36mm]
176.2kmh
[-10.6kmh]
413.7kgm
[+23.6kgm]
200/50R16
外径606mm
[-26mm]
179.1kmh
[-7.7kmh]
406.8kgm
[+16.7kgm]
210/50R16
外径616mm
[-16mm]
182.1kmh
[-4.7kmh]
400.1kgm
[+10.0kgm]
55
扁平
190/55R16
外径615mm
[-17mm]
181.8kmh
[-5.0kmh]
400.9kgm
[+10.8kgm]
200/55R16
外径626mm
[-6mm]
185.1kmh
[-1.7kmh]
393.6kgm
[+3.5kgm]
210/55R16
外径637mm
[+5mm]
188.3kmh
[+1.5kmh]
387.0kgm
[-3.1kgm]
60
扁平
190/60R16
外径634mm
[+2mm]
187.4kmh
[+0.6kmh]
388.9kgm
[-1.2kgm]
200/60R16
外径646mm
[+14mm]
190.9kmh
[+4.1kmh]
381.7kgm
[-8.4kgm]
210/60R16
外径658mm
[+26mm]
194.5kmh
[+7.7kmh]
374.7kgm
[-15.4kgm]
17インチから18インチにインチアップ
扁平-10mm
190mm幅
純正
200mm幅
+10mm
210mm幅
40
扁平
190/40R18
外径609mm
[-23mm]
180.1kmh
[-6.7kmh]
404.7kgm
[+14.6kgm]
200/40R18
外径617mm
[-15mm]
182.3kmh
[-4.5kmh]
399.7kgm
[+9.6kgm]
210/40R18
外径625mm
[-7mm]
184.7kmh
[-2.1kmh]
394.4kgm
[+4.3kgm]
45
扁平
190/45R18
外径628mm
[-4mm]
185.7kmh
[-1.1kmh]
392.5kgm
[+2.4kgm]
200/45R18
外径637mm
[+5mm]
188.3kmh
[+1.5kmh]
387.0kgm
[-3.1kgm]
210/45R18
外径646mm
[+14mm]
190.9kmh
[+4.1kmh]
381.7kgm
[-8.4kgm]
50
扁平
190/50R18
外径647mm
[+15mm]
191.3kmh
[+4.5kmh]
381.0kgm
[-9.1kgm]
200/50R18
外径657mm
[+25mm]
194.3kmh
[+7.5kmh]
375.1kgm
[-15.0kgm]
210/50R18
外径667mm
[+35mm]
197.1kmh
[+10.3kmh]
369.8kgm
[-20.3kgm]
55
扁平
190/55R18
外径666mm
[+34mm]
196.9kmh
[+10.1kmh]
370.1kgm
[-20.0kgm]
200/55R18
外径677mm
[45mm]
200.1kmh
[+13.3kmh]
364.2kgm
[-25.9kgm]
210/55R18
外径688mm
[+56mm]
203.4kmh
[+16.6kmh]
358.2kgm
[-31.9kgm]
60
扁平
190/60R18
外径685mm
[+53mm]
202.5kmh
[+15.7kmh]
359.9kgm
[-30.2kgm]
200/60R18
外径697mm
[+65mm]
206.0kmh
[+19.2kmh]
353.7kgm
[-36.4kgm]
210/60R18
外径709mm
[+77mm]
209.6kmh
[+22.8kmh]
347.7kgm
[-42.4kgm]

最高速、駆動力ともに傾向としては純正タイヤ時と同じく、タイヤが小さくなれば最高速が落ちて駆動力が上がり、大きくなれば最高速が伸びて駆動力が落ちます。

しかしホイールサイズが変わると、タイヤ幅が増減するよりもダイレクトにタイヤの外径に影響してきますので、その傾向も顕著に表れるようになります。

※車種によってはタイヤ幅、扁平率、ホイールのインチアップ、インチダウンなど、外径が大きく変わるものに交換すると、スピードメーター誤差が過大となって車検に合格しなかったり、速度超過に陥る場合もありますのでご注意ください。


SC74型CTX1300 2014/04モデルの各種スペック詳細ページ

主要諸元
主要諸元と年間の維持費、燃費と航続距離

エンジン
エンジン性能と特性、パワーウェイトレシオ

ギヤ比
ギヤ比と加速力&エンジン回転数と最高速

通知表
さまざまな性能評価の数値と偏差値&順位