ホンダ CL400のスペックと維持費 [1998年 NC38型 | 397cc/29PS | 5MT]

このページではホンダの2人乗りネイキッド、CL400 [1998/09モデル]の基本的なカタログスペックの紹介と、年間10000km走行での年間維持費、燃費の変化とガソリン代の関係をシミュレーションしています。

NC38型CL400のエンジン性能と特性・ギヤ比と加速&最高速・タイヤサイズ変更については、ページ下部にあるリンク先をご覧ください。

NC38型CL400 1998年モデルの基本スペック

NC38型CL400の諸元

画像は本田技研工業より引用
車両型式NC38
お値段448,000円
排気量単気筒397cc
最高出力29PS[21kW]/7000rpm
最大トルク3.5kgm[34Nm]/5500rpm
60kmh燃費36.0km/L
全長幅高2175mm/825mm/1135mm
面積&体積1.794m²/2.037m³
地上&座面185mm/795mm
車両重量155kg
タイヤ前:90/100R19 後:110/90R18
ブレーキ前:ディスク 後:ドラム

エンジンの排気量が397ccであるNC38型CL400は、道路運送車両法では小型二輪自動車(250cc超)、道路交通法では普通自動二輪車(50cc超400cc以下)に属し、運転するためには普通自動二輪車免許(AT限定は不可)を取得していなければならず、初回3年、以降2年毎に車検を受ける必要があります。

免許証は「400cc以下」、車検は「250cc超」となっているせいで、太古の昔より250ccクラスと比較しては「高速道路を走れるのに車検がなくてずるい!」と嘆く声が後を絶ちません。

エンジンの最高出力は29馬力、最大トルクは3.5kgmで、出力だけで見れば扱いやすい安寧なパワーの心地よさが魅力です。

車体の大きさは全長2175mm/全幅825mm/全高1135mmで、最低地上高は185mm、乗れるか乗れないかを決定付ける最重要項目、足つき性を左右するシート高は795mmとなっています。

795mmのシート高はバイクとしては平均的な良くある高さなので、これに跨って足が余るようなら上のクラスも視野に入れても良いですし、届かないようならもっと股下にフレンドリーなバイクを探してみるのも一興です。

このサイトに登録してある全839車種のデータから見たお値段と車体の大きさ、車両重量の位置付けを調べてみますと、お値段としては「標準的な価格のバイク」に、駐車する際に必要となる全長2.175m×全幅0.825mの面積は1.794m²で「やや大きめの車体」になります。

この1.794m²で車両価格を割ってみますと25万円/m²となり、坪単価(1坪は3.30579m²)に換算すると82.6万円になります。これを東京都にある市区町村の平均地価(2016年時)に照らし合わせてみますと、小平市の土地を1坪買えるくらいの金額です。

また全長2.175m、全幅0.825m、全高1.135mの3要素を掛けた体積の2.037m³で車体の大きさを評価してみますと、全体では839車種中の178位の大きさ、251-400cc以下クラスでは115車種中の38位となる大きさです。

400cc以下クラスの車体が大きいバイク ランキング

馬力とトルク、重量あたりのコストパフォーマンスを見てみますと、1馬力当たりのお値段は15448円で全839車種中の298位、トルク1kgmあたりのお値段は128000円で158位、車両重量1kgあたりのお値段は2890円で293位となっています。


1年間のランニングコスト

年間10000km走行時の想定維持費
項目区分金額
軽自動車税250cc超6000円
重量税18年経過2500円
自賠責保険小型二輪6820円
10000km走行燃料代45140円
タイヤ交換費用/2本24000円
オイル交換費用/2回6000円
任意保険料40000円
年間合計金額130460円

二輪車の維持費は自動車に比べれば身構えるほどではないにしろ、それでも一応の目安は欲しいものですので、ガソリン価格が130円/Lで年に10000km走行すると仮定した場合の想定維持費を計算してみます。

燃料代は道路事情や運転の仕方によって大きく変動しますが、ここでは燃費を60km/h定地走行燃費の70%である25.2km/Lとして年間45140円、タイヤの持ちも千差万別で難しいのですが、10000kmで交換するとして年間24000円としています。

エンジンオイルは5000kmごとに年2回の交換で6000円とし、任意保険料は年齢や等級、補償内容(特に車両保険の有無)によって異なりますが年間40000円として計算しました。

上記の条件での年間維持費は130460円となり、バイクの維持費としては高すぎず安すぎない、「バイクに乗るならこのくらいは掛かるよね」という平均的な金額です。

ちなみに、年間走行距離を5000kmとした場合、各種税金や保険料の合計は55320円で変わりませんが、燃料代は半額の22570円になり、タイヤの摩耗とオイルの消費も半分とすると15000円になりますので、維持費は10000km比で37570円安い92890円まで下がります。

燃費と航続距離と燃料代

比率60km/h
燃費
航続距離10000km
燃料代
120%
[+20%]
43.2km/L518.4km30090円
[-6020]
110%
[+10%]
39.6km/L475.2km32830円
[-3280]
100%36.0km/L432.0km36110円
90%
[-10%]
32.4km/L388.8km40120円
[+4010]
80%
[-20%]
28.8km/L345.6km45140円
[+9030]
70%
[-30%]
25.2km/L302.4km51590円
[+15480]
60%
[-40%]
21.6km/L259.2km60190円
[+24080]
50%
[-50%]
18.0km/L216.0km72220円
[+36110]

NC38型CL400の60kmh燃費は36.0km/L、燃料タンクの容量は12.0Lですので、この2つを使うことで航続距離を計算でき、燃費とガソリン価格(130円/Lと仮定)を使うことで10000km走行の燃料代を計算できます。

カタログ燃費の36.0km/Lで走行できるとした場合、ガス欠になるまで走ったときの航続距離は432.0kmで、10000km走行での燃料代は36110円になります。

実際には運転の良し悪しや都市部での渋滞、山坂道の有無によって燃費はダイナミックに上下しますので、36.0km/Lの120%燃費から50%燃費までを10%刻みで変化させて計算したものも作ってみました。

航続距離については燃費が伸びれば距離も伸び、悪化すれば距離も短くなりますが、ガソリン代については「燃費が10%悪化すると燃料代も10%負担増!」という単純なものではなさそうです。

たとえば、もしカタログ燃費の120%(43.2km/L)で走行できれば、10000kmを走行するのにかかる燃料代は30090円で済みますし、燃費が50%悪化して18.0km/Lになると、36110円から72220円にまで跳ね上がってしまいます。

1km走行コストと月間&年間コスト

ガソリン1リットルの価格を130円、燃費を36.0km/Lとした場合の1kmあたりの走行コストは3.6円となっています。たとえば職場や学校など目的地までの距離が5kmなら18円を、10kmなら36円を、20kmなら72円を、30kmなら108円を、50kmなら180円を、お財布から零れ落としながら走ってゆくイメージです。

距離/日費用/日月20日年換算
5km18円360円4320円
10km36円720円8640円
20km72円1440円17280円
30km108円2160円25920円
50km180円3600円43200円

月に20日間使用するとした場合の月間走行コストは、日々の走行距離が5kmであれば月間100km走行して360円、10kmなら200km走行して720円、20kmなら400km走行して1440円、30kmなら600km走行して2160円、50kmなら1000km走行して3600円という金額がかかります。

月20日で1年間使用した場合の年間走行コストは、日に5kmであれば年間1200km走行して4320円、10kmなら2400km走行して8640円、20kmなら4800km走行して17280円、30kmなら7200km走行して25920円、50kmなら12000km走行して43200円かかる計算になります。

二輪車は趣味性の高い乗り物ゆえに、ご家族やパートナーからの理解を得にくい面があり、維持費の乱れは100年の恋でさえも一気に−273.15℃まで冷え切らせてしまいます。少しでもお財布が痛まないよう、定期的なオイル交換と小まめな空気圧点検を欠かさないようにしたいものです。

ふと自分探しの旅に出ようと思い立ち、1万円札を1枚握りしめて家を飛び出したとき、どこまで遠くへ行けるかを計算してみますと、燃費が25.2km/L(実燃費を定地走行燃費の70%と仮定)、ガソリン1リットルが130円の時勢では往復前提なら969.2km(不帰の片道切符なら1938.5km)で、これは東京駅前発とすると北海道松前町の白神岬(北海道最南端)あたりまで行くことができる距離になります。
関連:東京発!会いに行く灯台50選 | 最短65km~最長1555km


NC38型CL400 1998/09モデルの各種スペック詳細ページ

エンジン
エンジン性能と特性、パワーウェイトレシオ

ギヤ比
ギヤ比と加速力&エンジン回転数と最高速

タイヤ
タイヤサイズ変更と加速力&最高速の変化

通知表
さまざまな性能評価の数値と偏差値&順位
【主要諸元編】同車名または同型式の車種一覧
XR400 モタード
ND08型
(2005/03)
30PS
3.4kgm
36.0km/L
44.8万円
CB400SS
NC41型
(2001/10)
29PS
3.2kgm
39.0km/L
44.8万円