ホンダ CBR1000RR SPのスペックと維持費 [2017年 SC77型 | 999cc/192PS | 6MT]

このページではホンダの1人乗りロードスポーツモデル、CBR1000RR [CBR1000RR-SP SP 2017/03]の基本的なカタログスペックの紹介と、年間10000km走行での年間維持費、燃費の変化とガソリン代の関係をシミュレーションしています。

SC77型CBR1000RRのエンジン性能と特性・ギヤ比と加速&最高速・タイヤサイズ変更については、ページ下部にあるリンク先をご覧ください。

SC77型CBR1000RR SP 2017年モデルの基本スペック

SC77型CBR1000RRの諸元

画像は本田技研工業より引用
車両型式2BL-SC77
グレードSP
お値段2,462,400円
排気量直列4気筒999cc
最高出力192PS[141kW]/13000rpm
最大トルク11.6kgm[114Nm]/11000rpm
WMTC燃費17.7km/L
全長幅高2065mm/720mm/1125mm
面積&体積1.487m²/1.673m³
地上&座面130mm/820mm
車両重量195kg
タイヤ前:120/70R17 後:190/50R17
ブレーキ前:Wディスク 後:ディスク

エンジンの排気量が999ccであるSC77型CBR1000RRは、道路運送車両法では小型二輪自動車(250cc超)、道路交通法では大型自動二輪車(400cc超)に属し、運転するためには大型自動二輪車免許(AT限定は不可)を取得していなければならず、初回3年、以降2年毎に車検を受ける必要があります。

バイクとしては最上位のクラスとなるので当然バイパスも高速道路も走行できますが、その質において下位クラスとは大きく異なり、颯爽と駆け抜けていく姿はまさに風と呼ぶに相応しいものです。

エンジンの最高出力は192馬力、最大トルクは11.6kgmで、出力だけで見ればかなりパワフルな乗り手を選ぶ超絶マシンです。

車体の大きさは全長2065mm/全幅720mm/全高1125mmで、最低地上高は130mm、乗れるか乗れないかを決定付ける最重要項目、足つき性を左右するシート高は820mmとなっています。

820mmのシート高はバイクとしては平均よりも少し高いほうなので、身長や座高によっては足が届かなかったり、あるいは「爪先立ちでなんとかギリギリ…でも体重マシマシで届くようになるかも!」というケースが考えられます。

このサイトに登録してある全833車種のデータから見たお値段と車体の大きさ、車両重量の位置付けを調べてみますと、お値段としては「まさに高嶺の花と呼ぶに相応しいバイク」に、駐車する際に必要となる全長2.065m×全幅0.720mの面積は1.487m²で「標準的な大きさの車体」になります。

この1.487m²で車両価格を割ってみますと165.6万円/m²となり、坪単価(1坪は3.30579m²)に換算すると547.4万円になります。これを東京都にある市区町村の平均地価(2016年時)に照らし合わせてみますと、豊島区の土地を1坪買えるくらいの金額です。

また全長2.065m、全幅0.720m、全高1.125mの3要素を掛けた体積の1.673m³で車体の大きさを評価してみますと、全体では833車種中の326位の大きさ、751-1000cc以下クラスでは64車種中の47位となる大きさです。

1000cc以下クラスの車体が大きいバイク ランキング

馬力とトルク、重量あたりのコストパフォーマンスを見てみますと、1馬力当たりのお値段は12825円で全833車種中の182位、トルク1kgmあたりのお値段は212276円で452位、車両重量1kgあたりのお値段は12628円で830位となっています。


1年間のランニングコスト

年間10000km走行時の想定維持費
項目区分金額
軽自動車税250cc超6000円
重量税13年未満1900円
自賠責保険小型二輪6820円
10000km走行燃料代90400円
タイヤ交換費用/2本40000円
オイル交換費用/2回10000円
任意保険料40000円
年間合計金額195120円

二輪車の維持費は自動車に比べれば身構えるほどではないにしろ、それでも一応の目安は欲しいものですので、ガソリン価格が160円/Lで年に10000km走行すると仮定した場合の想定維持費を計算してみます。

燃料代は道路事情や運転の仕方によって大きく変動しますが、ここでは燃費をWMTC燃費の17.7km/Lとして年間90400円、タイヤの持ちも千差万別で難しいのですが、10000kmで交換するとして年間40000円としています。

エンジンオイルは5000kmごとに年2回の交換で10000円とし、任意保険料は年齢や等級、補償内容(特に車両保険の有無)によって異なりますが年間40000円として計算しました。

上記の条件での年間維持費は195120円となり、この金額を目にした人は「趣味にこれだけの金額を注ぎ込めるお財布の厚みとは、一体どんなものだろうか…」と天を仰ぎ見ると言います。

ちなみに、年間走行距離を5000kmとした場合、各種税金や保険料の合計は54720円で変わりませんが、燃料代は半額の45200円になり、タイヤの摩耗とオイルの消費も半分とすると25000円になりますので、維持費は10000km比で70200円安い124920円まで下がります。

燃費と航続距離と燃料代

比率WMTC
燃費
航続距離10000km
燃料代
120%
[+20%]
21.2km/L339.2km75470円
[-14930]
110%
[+10%]
19.5km/L312.0km82050円
[-8350]
100%17.7km/L283.2km90400円
90%
[-10%]
15.9km/L254.4km100630円
[+10230]
80%
[-20%]
14.2km/L227.2km112680円
[+22280]
70%
[-30%]
12.4km/L198.4km129030円
[+38630]
60%
[-40%]
10.6km/L169.6km150940円
[+60540]
50%
[-50%]
8.8km/L140.8km181820円
[+91420]

SC77型CBR1000RRのWMTC燃費は17.7km/L、燃料タンクの容量は16.0Lですので、この2つを使うことで航続距離を計算でき、燃費とガソリン価格(160円/Lと仮定)を使うことで10000km走行の燃料代を計算できます。

カタログ燃費の17.7km/Lで走行できるとした場合、ガス欠になるまで走ったときの航続距離は283.2kmで、10000km走行での燃料代は90400円になります。

実際には運転の良し悪しや都市部での渋滞、山坂道の有無によって燃費はダイナミックに上下しますので、17.7km/Lの120%燃費から50%燃費までを10%刻みで変化させて計算したものも作ってみました。

航続距離については燃費が伸びれば距離も伸び、悪化すれば距離も短くなりますが、ガソリン代については「燃費が10%悪化すると燃料代も10%負担増!」という単純なものではなさそうです。

たとえば、もしカタログ燃費の120%(21.2km/L)で走行できれば、10000kmを走行するのにかかる燃料代は75470円で済みますし、燃費が50%悪化して8.8km/Lになると、90400円から181820円にまで跳ね上がってしまいます。

1km走行コストと月間&年間コスト

ガソリン1リットルの価格を160円、燃費を17.7km/Lとした場合の1kmあたりの走行コストは9.0円となっています。たとえば職場や学校など目的地までの距離が5kmなら45円を、10kmなら90円を、20kmなら180円を、30kmなら270円を、50kmなら450円を、お財布から零れ落としながら走ってゆくイメージです。

距離/日費用/日月20日年換算
5km45円900円10800円
10km90円1800円21600円
20km180円3600円43200円
30km270円5400円64800円
50km450円9000円108000円

月に20日間使用するとした場合の月間走行コストは、日々の走行距離が5kmであれば月間100km走行して900円、10kmなら200km走行して1800円、20kmなら400km走行して3600円、30kmなら600km走行して5400円、50kmなら1000km走行して9000円という金額がかかります。

月20日で1年間使用した場合の年間走行コストは、日に5kmであれば年間1200km走行して10800円、10kmなら2400km走行して21600円、20kmなら4800km走行して43200円、30kmなら7200km走行して64800円、50kmなら12000km走行して108000円かかる計算になります。

二輪車は趣味性の高い乗り物ゆえに、ご家族やパートナーからの理解を得にくい面があり、維持費の乱れは100年の恋でさえも一気に−273.15℃まで冷え切らせてしまいます。少しでもお財布が痛まないよう、定期的なオイル交換と小まめな空気圧点検を欠かさないようにしたいものです。

ふと自分探しの旅に出ようと思い立ち、1万円札を1枚握りしめて家を飛び出したとき、どこまで遠くへ行けるかを計算してみますと、燃費が17.7km/L、ガソリン1リットルが160円の時勢では往復前提なら553.1km(不帰の片道切符なら1106.2km)で、これは東京駅前発とすると石川県珠洲市の禄剛埼灯台あたりまで行くことができる距離になります。
関連:東京発!会いに行く灯台50選 | 最短65km~最長1555km


SC77型CBR1000RR SP 2017/03モデルの各種スペック詳細ページ

エンジン
エンジン性能と特性、パワーウェイトレシオ

ギヤ比
ギヤ比と加速力&エンジン回転数と最高速

タイヤ
タイヤサイズ変更と加速力&最高速の変化

通知表
さまざまな性能評価の数値と偏差値&順位
【主要諸元編】同車名または同型式の車種一覧
CBR1000RR
[SP2]
SC77型
(2017/06)
192PS
11.5kgm
18.1km/L
246.2万円
CBR1000RR
SC77型
(2017/03)
192PS
11.6kgm
17.7km/L
246.2万円
CBR1000RR
SC59型
(2015/11)
123PS
9.9kgm
17.3km/L
246.2万円
CBR1000RR
SC59型
(2012/11)
118PS
9.7kgm
24.5km/L
246.2万円
CBR1000RR
SC57型
(2006/11)
94PS
8.8kgm
23.0km/L
246.2万円