ここでは、このサイトのデータベースに登録している全845件の二輪車を、100km/h巡航回転数が低いものから順番に並べています。
たとえば高速道路を時速100kmで走行するとき、排気量が小さくて出力に余裕がなかったり、加速性能を優先して低いギヤ比を採用したスーパー加速マシンですと、どうしても回転数が高くなってしまいます。
急加速や急減速を繰り返す場合であれば、瞬間的に回転数が高くなろうと気にするほどではありませんが、一定速度で長距離をひた走るとなると話は別で、どれだけ官能的な咆哮をあげるマシンであっても「ちょっと静かにしてくれないかな…!」と思ったりするものです。
つまるところ最高速重視の高いギヤ比であれば回転数は低くなり、加速重視の低いギヤ比であれば回転数は高くなり、という話なのですが、回転数が低ければ騒音の面で有利になりますし、燃費にも貢献します。またエンジン内部の摩耗やオイルの劣化も緩やかになり、そのお財布への優しさに胸を打たれることは間違いありません。
ここまでは自動車と概ね同じなのですが、バイクの場合はエンジンに跨って乗るような格好になりますから、回転の上昇に伴う騒音だけでなく、エンジンそのものが発生させる振動にも気を配る必要があります。
一般的には気筒数が多いほど振動は少なくなるとされ、たとえば単気筒の10000回転では凄まじい振動を生じて手は痺れ、お尻の入り口はムズ痒くなりますが、4気筒では軽やかに回る傾向にあるなど、回転数だけでは語れない奥の深さがおもしろいところです。
このランキングにおいて100km/h巡航回転数が最も低かったのはゴールドウイングの2010rpm、最も高かったのは、ダックス50の16940rpmで、その差は14930rpm、また該当する全ての車種の平均は6700rpmという結果になりました。
ランキングにある車名の部分は、より具体的なデータをまとめた詳細記事へのURLリンクとなっておりますので、ご興味の湧いた車種がありましたら比較・検討にご利用ください。
このページは全782件・79ページ中の1ページ目、1-10件目件までの一覧表です。
画像 | 車名&グレード | 100km/h 回転数 | 排気量 変速機 |
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ホンダ | ゴールドウイング SC79型 [2018/04] | 2010rpm 126PS 17.3kgm | 水平6 1833cc 6MT |
ホンダ | ゴールドウイング Tour SC79型 [2018/04] | 2010rpm 126PS 17.3kgm | 水平6 1833cc 6MT |
ヤマハ | MT-01 - [2009/01] | 2320rpm 90PS 15.3kgm | V2 1670cc 5MT |
スズキ | イントルーダーLC VY51型 [1997/12] | 2510rpm 67PS 11.6kgm | V2 1462cc 5MT |
ヤマハ | XV1900CU - [2017/01] | 2520rpm 97PS 17.0kgm | V2 1854cc 5MT |
ヤマハ | XV1900A - [2013/01] | 2530rpm 90PS 15.8kgm | V2 1854cc 5MT |
ホンダ | VT1300CX SC61型 [2015/03] | 2550rpm 54PS 10.5kgm | V2 1312cc 5MT |
カワサキ | バルカン1500 クラシック VNT50D型 [1996/04] | 2550rpm 61PS 11.0kgm | V2 1470cc 4MT |
カワサキ | バルカン1500 クラシック Fi VNT50J型 [2000/03] | 2550rpm 63PS 11.5kgm | V2 1470cc 5MT |
カワサキ | バルカン1500 ドリフター VNT50J型 [1999/03] | 2550rpm 63PS 11.2kgm | V2 1470cc 5MT |
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100km/h巡航回転数を排気量別で分類 | |
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全車種 総合 | 50cc クラス |
125cc クラス | 250cc クラス |
400cc クラス | 750cc クラス |
1.0L クラス | 1.0L超 クラス |
メーカー別で分類 | |
ホンダ 限定 | ヤマハ 限定 |
スズキ 限定 | カワサキ 限定 |
エンジンタイプ別で分類 | |
単気筒 | 直列 2気筒 |
3気筒 | 直列 4気筒 |
V型 2気筒 | V型 4気筒 |
水平対向 6気筒 |